特殊装備を持つソ連の最新鋭ミサイル原潜が突如不可解な行動を開始した!米ソ双方に緊張が走り一触即発・核戦争寸前の事態に・・・艦長ラミウスの真意は如何に?軍事スリラー小説の第一人者トム・クランシーの最高傑作を,ダイハードでブレイクしたトム・マクティアナンが描いた傑作.緊迫感あふれる潜水艦の描写,米ソ情報戦の醍醐味,そしてその中でただ一人真相に気付き奮闘する主人公ライアンの活躍が生き生きと描き出されています.ショーン・コネリー,アレック・ボールドウィンほか,配役も絶妙.映画化されたクランシー作品は数作ありますが,本作品がダントツお薦めです.
CDの曲名&映画タイトルをみると、「知っているものもあれば知らないものもある」と言う感じ。 けれども、いざプレイヤーにセットして聞いてみると「あ!これこれ!!」と言う感じで聞き覚えのある曲がほとんどだった。実際に映画のタイトルを知らないのにその音楽が聞き覚えがあると言う感じは驚きの一言。 聞く価値はあるし、特殊効果音がセットされている数少ないCDでもある。 それによってステレオスピーカーだけでも、5.1chのような3Dサラウンドが堪能できると言うわけだ。実際聞き比べるとジュラシックパークのTレックスのうなり声は圧巻だった!(BGM等々に使えそう) まとめると「聞き覚えのある」「特殊効果すご!」という感じを味わえるよいCDだといえる。
グリシャムやスティーブン・キングと並ぶ人気作家クランシーのJack Ryanシリーズの第一作。原作のような緻密なハイテク描写やいくつもの絡まった伏線には欠けるが、ショーン・コネリー演ずるラミウス艦長の存在感も充分で楽しめる。原作を併せて楽しみたい。
ただの映画好きの素人目の評価です。 画質は大変綺麗で、手持ちのDVD版と見比べても、画像のくっきり感とか色彩の鮮明度は明らかに上で、私的には大変満足しています。 潜水艦物としては、名作の「眼下の敵」や「Uボート」、「U571」等と比較しても何ら遜色ないと思いますし、私的にはこの中で一番好きな作品なのでBD版を購入した次第です。 主役のショーン・コネリーは言うに及ばす、米軍潜水艦長のスコット・グレンも良い味出してますし、アレック・ボールドウィンもこの頃はスマートで優秀な分析官の役を上手に演じてますね。(「マーキュリー・ライジング」を見た時には、こいつも有名になったら太るんかい、と思ってしまいましたが) キャタピラーの技術とか、海溝でのスパルタ的な運転訓練とか、露軍の同胞との一騎打ちとか、とにかく手に汗握るという表現がぴったりの見どころが満載ですよ。
私がこの小説を読もうと思ったのは、映画版「レッド・オクトーバーを追え!」がとても面白かったからでした。映画でも考証はしっかりとされているし、緊迫感のあるストーリーもとても素晴らしかったです。
ですが、映画の原作であるこの小説は映画よりもさらに奥深い内容となっています。ラミウス艦長の心境や政府内での駆け引きなど、映画とは比べられないほど精緻に描写されていて、とても読み応えがあります。
ただいろいろな説明や、軍事関係の専門用語などが少し多いので、若干読みづらいかもしれません。でもそれを差し引いてもじゅうぶん傑作だと思います。
映画版も小説の良いところをしっかり生かして作られていましたが、私はやはりこの小説版をお勧めします。
映画しか観ていない方はぜひ読んでみてください。お勧めです。
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