1970年代、ドラマのTBSと言われていた頃。水曜劇場シリーズからは「時間ですよ」を始め後に「ムー一族」等日本のテレビホームドラマに数々の伝説を残す名作、傑作が登場した。その代表的な作品が「寺内貫太郎一家」通称「テラカン」だ。核家族化が囁かれ始めた時代にあえて大家族ホームドラマとして放送され、視聴者に「昭和の良き時代」と「家族とは?」を再認識させてくれた。基本はコメディーであるが、毎回、単なるコメディーでは絶対に終わらない。日常のささやかな出来事を描かれているが、向田邦子の脚本は実に素晴しいの一言。貫太郎と息子の周平が茶の間を中心に毎回ドタバタと取っ組み合いの大ゲンカ。「ジュリ〜」と叫ぶお金婆さんとお手伝いのミヨちゃんの掛け合いも最高に面白い。左とん平や今は亡き伴惇三郎など脇を固めるベテラン俳優陣の演技も見物。この第1シリーズに続いて翌年放送された第2シリーズも是非ともこの機会にDVD化を望みたい。
これで「ムー一族」と合わせて「ムー」シリーズがDVDにてコンプリート出来ます。 このように過去のドラマなどのコンテンツがパッケージ化されるのは良いですね。著作権等の処理が困難なケースもあるようですが、ぜひこれからも積極的にリリースしていただきたいです。
70年代に高視聴率を保ち続けたTBSの水曜劇場の主題歌、挿入歌が オムニバスのCDとして発売されたものです。 当時は決して明るい時代ではなかったはずですが、 このCDの音楽は、時代の優しい側面を映し出しています。 音源としては天地真理や浅田美代子、郷ひろみなど、 今までに何度もCD化されたものも多いのですが、 ひとりごと(西真澄)、わたし(谷口世津)、短篇小説(桂木文)など 発売はされたけれど、廃盤になったままのものや 23才(風吹ジュン)、ひとりだち(白鳥哲)、春・夏・秋・冬(後藤明) など、知る人ぞ知るという曲まで収められていて嬉しい限りです。 意図的にメジャーコードを使った新人の曲も 逆に意図的にマイナーコードでくらい時代をイメージした 「昭和枯れすすき」「北へ帰ろう」のような曲も ともに良いバランスで並んでいます。 「茜さんのお弁当」までの時代でCDが終わっているのもいいと思いました。 (とんねるずが出演した「時間ですよたび」などまで入っていたら 逆にマイナスになってしたと思います)
寺内貫太郎一家も1話目は小林亜星の演技にも堅さが見られたが回を重ねるごとにその演技も地に着いてきた。周りの人との会話もはずみ今には見られない食事シーンは、我が家もああいう雰囲気でしたいと思う一風景であると思います。昨今、会話が少なくなってきたとともに、食事を皆で囲みながらワイワイ、ガヤガヤというのは今は薄れてきているのではないだろうか。。。テーブルではなく、お膳での食事というのがいかにも良い。いつ見ても、何回みても飽きないドラマだと思う。
是非、寺内貫太郎一家2のDVD化も望みたい。
デビューから初めてのCDベストになります!大感激!ですが、16曲だけ??とびっくりした! せっかくベストなのに、全部32曲くらい収録されたいと思います!こんな内容なら買いたくないです
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