キックザカンクルーのMCUさんが参加されていることもあり、曲調がキッカンぽい良さがあります。そしてその曲にのせて歌詞がせつなくて良いです。本当にもう木更津キャッツアイ達とバイバイなんだと…。サビの部分の歌詞は、大人になって振り返るとそう思うそのままの言葉が書いてありました。映画を観たらさらに感極まる事でしょう。2・3・4曲目のサントラもずっと木更津を追い掛けている人だったら納得のいくチョイスの曲だと思います。木更津の名シーンに良く使われていた曲達ばかりですから。そしてボーナストラックもドラマのワンシーンワンシーンを思い出せてお薦めです。
もちろん読みやすいようにはされているんだろうけれど、よくこの脚本であれだけの尺の映画ができるなあと、驚き呆れました。
だって行間すごいんだもん。
読み物としては最後のプロデューサーと脚本家さんの対談がなかなか面白いです。
脚本の勉強にはなりませんけど、読み物として面白いです。
前半はいつもの木更津キャッツアイで笑って、後半は涙、涙…特にぶっさんと公助との別れのシーンでは涙なしでは観てられません…ぶっさんの親に対する感謝の言葉、当たり前だけど、ぶっさんには意外な言葉だったので映画館で号泣でした…今まで楽しませてくれてありがとう!木更津キャッツアイ!
普段このような評論本を読みません。
ので、読むのがすごくしんどかった・・・長いし。長いよ。
ところどころで「なるほど」とか思ったりするも
ナニ言ってるのかよく分からなかったり、
著者の断定に「ん?んん?」と思うこともたびたび。
わかんない言葉もいっぱい出てきて、
「カルチュラル・スタディーズ」とか
ウィキペディアみてもよくわかんねえっす。
物語をただ単に「物語」としてしか消費していない
純朴・もしくはアホな私としては、「こういう視点もあるのだねぇ。」
ということが分かったことが唯一の収穫ですかね。
雑誌連載をまとめた本のようですが、
このような評論本や雑誌を普段から読むような人以外には向かないなと思いました。
今回で最後の木更津キャッツアイ。今までのCD&DVDを全部持っている私としては買わないはずはない作品です。それにシーサイドばいばいも最高だしサントラの一部も入っているのでいままでサントラを持っていない人も楽しめる作品になっていると思います。
あと限定版のAに入っているボーナストラックは最高です。木更津のコアなファンも納得の無いようになっていると思います。
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