前巻で始まった「ポーカークイーン」ジュンコとの100枚ポーカー勝負。 この巻では、前巻で敗れたジュンコがリベンジを図ります。 内容は同様に100枚ポーカーですが、零が提案したルールがベースになります。
前巻までは少し展開に無理があった感がありますが、 本巻ではそれも薄まり、零の天才的なギャンブルの強さが発揮されます。 カバーにあるとおり「神がかり的」ですが、インチキの類ではありません。
最近の著者の他の作品に指摘されるテンポの悪さは、少なくとも本巻では当たらないのではないでしょうか。 今後も本巻、さらには前シリーズのような早いテンポと切れを期待します。
映画観てきました!
映画で使われていた音楽がぜんぶ詰まったいいサントラだと思います。
対決のシーンで流れていた
ハラハラするような音楽が印象的。
ボリュームがあって聴きごたえがありました。
作品ほど追い詰められていなくとも
似たような境遇で同じ考えを持ち、
そして失敗した覚えがある。
この本にはそう思わせるものが多い。
作品を知らない人間でも心揺さぶられる言葉が見つかるだろう。
・・・カイジとか好きで読んでるけどさ。
まとめて名言と呼ばれる部分だけ読むと結構キツイ・・・・
身に憶えのあることが多すぎらぁ・・・orz
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