本作を最初に読んだのは20年以上前。当初は,ニヒルなユーモアに彩られた荒唐無稽なファンタジィで,ちょっと取っつきにくいなと思っていました。
ところがその後「スローターハウス5」で度肝を抜かれ,本書を再読して自分の間違いに気づき愕然。
なぜこの作品の素晴らしさに当初は気がつかなかったのか。
本作品全体に漂う物悲しく且つニヒルなユーモア(ヴォネガットの作品にはいずれもどことなくもの悲しいユーモアが漂っています)は,
実は,ヴォネガット自らがいくつもの悲惨な体験をしており,それにより悲観的になるのではなく,そういったものなのだと物事を受け入れる人生観に裏付けられた,必死のユーモアなのかもしれません。
そのことに気づかされたのが「スローターハウス5」でした。
もし,本作を読んでもう一つその良さが分からなかったという方には,是非とも「スローターハウス5」を一読後,もう一度本作品を読んでいただきたい。いや,「スローターハウス5」を読むときっともう一度本作品を読みたくなるはずです。
私にとって,本作は,ヴォネガット作品中,最も再読し,今後も読み返したくなる作品となっています。
レビューのタイトルとした「人生の目的」についてじっくり考えるきっかけになるかも知れません。
噛めば噛むほど味が出る作品です。
ぜひ、お子さんと一緒に見る事をお勧めします。 特に小学校に入る前の子供は夢中になります。
そりゃもう幸せな気分にさせてもらえます
また松田さん ドラム冴えてます
夏は野外! 日本の夏 サザンの夏
浜名湖 渚園いいとこです
もう余裕のステージを満喫できる作品です
やっぱ ソロもええけど…桑田さん
サザンがええね
テレビの太田光より、すごくピュアで、素直で、単純で。 著 太田光 というだけで様々な第一印象を拭えないけど、そんなことがぶっとぶくらいの作品の力がありました。 2作目が出て、前作の「マボロシの鳥」と比較するとやっぱり「マボロシの鳥」は太田光が強かったなぁと思いました。 処女作より2作目がはるかに面白くなっていて、本人も「マボロシの鳥は駄作だ!」と言っているのを聞きました。 あの歳で、常に新しいものを愛せたり、発見したり、生み出したりするのがすごいし、感性の才能を感じる。 さらに文中にもあった、「未来はいつもおもしろい」という文章が、極端ですが、震災後の日本だったり、太田光の才能の無限さを表現してるような気がして、とても心に響いて大切にしたい言葉、常に頭においておきたいなぁとそんな風に感じました。
評価は3つです。ベタですが才能に限りをつけてほしくないと思い、3つにしました。 どんどん作品を作ってほしいです。3作目を出したら、また「文明の子は駄作だ!」と言ってほしいです。
爆笑問題のノンストップ漫才はやっぱ面白い。 一年を総括するこのシリーズは、 毎回、「そんなことあったな〜」の連続です。
そして特典映像の犬童一心監督との対談では、映画談義に花を咲かせる 太田さんの一面が良かったです。
チャップリンや北野映画、三谷映画などの映画論。 また「言いづらいですけど、松本さんの映画観ました?」と 太田さんにふる犬童監督にビックリしました。
漫才が好きな方でも、映画が好きな方でも楽しめると思います。
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