優れたポスターとは、「思想のグラフィックな表現」であると語ったサヴニャック
さんのポスター1枚と示唆に富んだ自身の思想をAからZの語から始まる言葉を
各見開きに配した前半部と後半には70〜80年代を中心としたポスター原画や
デッサンも含んだ作品が並びます。
90年代に初出の本書を日本語版を訳出した小柳氏とサビニャックさんとの
交流などについても写真を交え巻末に収められています。
H(Humour/ユーモア)の項で述べられているように、「ユーモアは、
抗ストレスの妙薬だ。それは心身のバランスを整え、血行を良くし、自由な発想を生む。
毎日服用すること。」を実践したサヴィニャックさんの経歴を含めたポスターの
世界を知るには、代表的な図版も多くとてもよい本だと思います。
皆さんが仰っている通りの月並みなレビューですが、 '@配達業者さんが家の前まで持ってきてくれることが非常に楽でいい。 'A炭酸が細かくて美味しい。 'B安い(家の1階にスーパーマーケットがあるのですが、それでも1本200円以上の価格なので緊急時以外買えません) その中でも500mlを選んだのは、750mlだと一度に飲み切るのが大変だと言うことと 外にも持ち運べるのが便利だということです。
産後ダイエットを志し、お菓子やジュースを断つ決意をするものの
甘いものが大好きな私に我慢系のダイエットはとても辛く、いつも挫折。
それならばせめて、と思いカロリーゼロのジュースを飲むようにしましたが
合成甘味料は飲んだ後に変に口に残る甘さがなんとなく苦手だったり
カロリーゼロと言っても実は(少しだけですが)カロリーがあるのが気になって
飲み物は無糖の炭酸水に変え、いろいろな商品を試しましたが
これはとってもお勧めです!!
他の商品と比べると炭酸はキツめですが泡がとっても細かいので
炭酸水を飲んだ時に感じる、喉の奥にくる辛苦いような感じがなく
とても美味しく飲む事が出来ます。
飲み口もすっきりしているので食事にも合いますし
330mlだと一回や一日のうちに飲みきれるので丁度いいです。
あと、コストパフォーマンス面は勿論ですが、あんなに重くてかさばるものを
送料無料で自宅まで運んで頂けるのも凄く魅力的だと思います。
なかなか深い!切ない! ジュリエッタ・マッシーナみたいな名女優、今いるのかな…。
壁に描かれたパリの地図。地図に書き込まれていく自分史。…あの自分史にアレックス(≒カラックス)はいまでも書き込んでいるのだろうか。
私にとって、レオス・カラックス監督といえば本作の次の傑作『汚れた血』だ。 蒼いハイコントラストな美しい映像と、詩的な台詞、美しいパリの夜、破綻すれすれでやたらに未成熟なのに(だからこそ?)胸を突く物語。…本作とも共通する要素だとおもう。 『あなたの映画、想像がつくわ』とは、本作の劇中のヒロインの台詞だが、この映画は確かに『汚れた血』の土台となっているのが感じられる。
本作の初見は80年代末。 その時は『汚れた血』と違って退屈な印象しか残らなかった…が、今回久しぶりに再見すると、その未成熟さに惹かれた…。若さの喜びよりも辛さとエゴが…寂しさが…迫ってくる。 それに、私自身が年を取ったことにより感じ方が変わったこともあるのかもしれない。(特に、15分にも及ぶキッチンでの二人の会話シーンが素晴らしい。昔は退屈に感じたのだけど)
『僕らはすでに退役軍人なんだ』 本作は痛みと痛みが出合う物語だ。遊びの要素がなく…余裕もなく…非常にストイックだ。そして、男女が出会う物語には違いないが、私には恋愛映画にみえない。痛みだけで構成されているように感じる。そこが生々しく感じられる。彼らにまとわりつく 死の匂い。観るべき青春映画に違いない。 だが、 若いということは苦しみなのだろうか…。カラックスが創作に向かう動機はどこからうまれるのだろう…。カラックスの映画を観ているとそんなことを思ってしまう。 自分の五臓六腑を切り開くようなことをして創っているように見える。幸せだったのだろうか…と。
『自己破壊から逃げるんだ』 劇中でアレックスがそう言う。はたして、逃げることは出来たのだろうか。 30年近くたった今、カラックスは本作を入れても長編は4本しか撮っていない。10年以上長編の新作が発表されていない。『恐るべき子供』は50歳を過ぎ今も未成熟なのだろうか。どんな自分史をつけているのだろう。 もう…カラックスの新作映画は想像がつかなくなってしまった。
…と、いったかんじで感想というか妄想を散々書きましたが(申し訳ない…)、本ソフトについてチョッとだけ書くと、本編の画質、音質は良好です。映像特典はドニ・ラヴァンのカメラテストが初々しくて好ましい。また、リハーサルや別テイク集はそれなりに興味深いものの音質画質共によいとは言えません。ついでに、ジャケットデザインは個人的には好みです。 未成熟な傑作『汚れた血』 に直接繋がる非常に興味深い一本だとおもいます。
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