まず、誉田さんの書く小説で特筆すべきは警察組織のリアリティ。
今回は、刑事部と公安部の対立、駆け引きが描かれています。
昨今話題の対馬が一つの舞台だったり、北朝鮮や在日朝鮮人が絡むあたり
デリケートな題材でありながら、それらの描写はうまくまとまっています。
それと、「ジウ」シリーズでお馴染みの東刑事が出てるのもファンとしては
嬉しい限りです(今作ではちょっとかわいげはありませんが 笑)。
全くありえない話でもなさそうな内容で、先が気になってどんどん読み進められます。
しいてあげるなら、もっと日本自体が脅かされるような事変であったなら
より臨場感やハラハラドキドキがあったかもしれません。
でもとても面白かったです。
質感は価格なり、参考価格の¥59800円とは 考えられない価格です、私はレッドを買いました。 かなり目立ちますが良く良くみられると質感の チープさは回避できません、取っ手の感触も いまいちヌメリがち、まあ価格なりの期待で 購入されれば、目立つ、オシャレな鞄かも知れません。
事変のメンバーが顕微鏡、虫眼鏡、望遠鏡などを手にして 驚いた表情をしている写真が印象的でした。 インタビューではアルバム「大発見」や youtubeで公開されている夜明けのうたなどについて触れられていて 林檎さんのインタビューでは CM出演後の意外な私生活の様子についても触れられています。 写真のページが少なくファンとしては少々物足りないように感じられましたが 各メンバーのオススメのアルバムが六枚ずつ紹介されている特集は魅力的でした。
前作「スポーツ」同様に紙の質は良くはないです。
そして、今作では全曲にBPM表記がありません。
ただ、前作とは異なり今作ではキーボードパートを
最後にまとめて表記するというようなことはないです。
確認した記譜ミスをあげておきます。
・コードがAbなのに3弦10フレットになっている(p.58 Ba)。
・ベースのフレーズのうち1弦が1フレットずれている。
8-7-8となっているが正しくは9-8-9(p108〜 Ba)。
本当にブルーレイ画質は美しいです。
メンバーの毛穴まで忠実に見えます。
PVはどれも趣向を凝らしたものばかりで、
メンバーの演技も良いものばかりです。
ただハンサム過ぎての画質だけは、そういう加工なのだ、
と分かっていてもちょっと残念でした。
せっかくのブルーレイなのに…。(まあこれは人それぞれに感じ方は違うかもです)
特典のクリアファイルは本当に小さかったです。B7ってこんなに小さいのね!
とりあえず、DVD版と値段がほとんど変わらないので、
ブルーレイ環境のある方はこちらを買うべきです。
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