SMAPのスゴイところは作品を見ている私達にSMAPを忘れさせてしまうところだと思います。テーマとしては友情とか生き方とか青春映画の王道という感じですが、一人一人の個性や演技が光っていていつの間にか引き込まれてしまいます。特に草なぎさんの表情だけで感情が伝わる演技力・存在感はスゴイです。ファンの方には宝物の1本になると思います。
女優としての川島海荷は、
ドラマ「怪物くん」や「アイシテル〜海容」など、
容姿もハーフっぽい顔立ちが中性的ニュアンスを醸し出していて、
大物女優と同じような存在感に、とても感心しました。
しかし、歌は正直、個人的には惜しい印象でした。
全体的に喉だけで歌ってますし、
舌足らずな言葉遣いのせいで、
セカンド曲のサビも「イチゴよもぎもち」に聴こえるなど、
自然体でない歌い方に違和感を感じます。
彼女の演技を見ているから、それで良い。
ファンだから買い!というのは分かりますが、
ニュートラルな視点で見てしまうと、もう一歩。
曲のアレンジも電子音と声質がマッチし切れずで、
広末涼子のバージョンを聴いた時のような好感触が、
そこまで無かったのが残念です。
さらに映画とのコンセプトCDと割り切ったとしても、
売り方も惜しいです。
フォトブックも無いですし、
ダンス振り付けあるなら映像付でも良かったような気がしました。
グラビアではないです。
本当に美しい。
あばずれとか、頭が悪いとか、大根とか、
多くの中傷を受けてます。
しかし、
この透明感、眼差しの強さ。
綺麗です。
こんなお母さん、日本に広末だけです。
こんな奥さんも広末だけです。
本当に美しい。
キャンドルさんがうらやましい。
広末涼子は確かに綺麗になった。ただ無駄に影で広末涼子の何処かしらを隠してる。
何故隠す必用がある。明るいとこで、広末涼子を写せば良いではないか。
はっきり言って、広末涼子ファン以外は買わなくて良いです。
歌唱、アレンジともに少しうるさ過ぎる気がします。
中島さんは色々と考えてこの歌唱を選んだんだと思いますが、ちょっと耳障りです…
瀬尾さんのアレンジは、お得意の転調で曲を盛り上げていますが、ちょっとあからさまにやり過ぎてる感じがしました。コンサートなどで生で演奏されたらそれはもう最高に盛り上がりそうですが、CDで何度も聴くとなると少し暑苦しいです…
とは言え、歌詞はやっぱり良いなと思ったし、最後の合唱(?)にはグッと来ました。全てにおいて失敗してるわけじゃないので、☆は3つにしました。多分コンサートで聴いたら☆10個はいくでしょう。すごく良い歌ですから。
ちなみにカップリングの「闘りゃんせ」は、私は好きじゃないですが(笑)、パワフルでコッテコテな曲です。
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