原作は読んだのですが、NHKで放送されたのは知らずに、たまたまDVDを見つけたので購入しました。素晴らしいです。見ごたえがあります。原作同様感動します。原作を読んで感ずる所のあった方、是非見てください。大きい命と小さい命のエピソードで機内での走り書きの遺書が出てきますが、実際にこの便に乗っていた方達の恐怖と無念の気持ちは、計り知れないものがあります。あらためてご冥福をお祈り致します。
みなさんが嫌うラストの「あれ」こそが大林の刻印です。私も初めて見た時、なんじゃこりゃ?でしたが、何回か観るうち、キター! に変わってきました。「ハウス」や「ねらわれた学園」の頃のようなストレンジテイストを失わない大林監督のドン引き演出に乾杯!
久々の新作ですが過去の作品に比べると少々質が落ちた気も…
矢部の部下は前回より更に微妙に…やはり石原が一番だったかと。
それでも内容自体はトリックらしい面白い作品になってると思います。
ただ、本当に残念なのは主題歌。
過去の作品と違い初めて鬼束ちひろの曲で無いこと。
何も知らずに見たので、放映時に見たときは本当に驚きました。
トリック=鬼束ちひろ
と言う相互関係は過去の作品から見て少なからず成り立っていた筈。
鬼束ちひろ側の現状が原因で主題歌から変わったのでしょうが…。
…そのせいか終わり方も私にはすんなり来ませんでした。
むしろ終わりで雰囲気が壊れた感も…。
この様に変更するなら、劇場版のように月光を持ってきた方が良かったと思います。
医療モノにありがちな”重さ””深刻さ”をあまり感じさせず、全く別のアプローチを試みている点が買いです。 病気を”見破る”推理モノの面白さと、全く関係ない”踊り”をくっつけたところも、見ているとはまってくる。 10話しかないのがとてももったいない、大変よくできたドラマです。
複雑に入り組んだ権利関係から、実現は難しいとされていたファン 待望の水戸黄門サントラ。CD化実現に至る、制作会社様の苦労は 並大抵ではなかったと思われますが、敢えて苦言を・・・ 本CDには、劇中、終盤の大立ち回りで多用されていた、最もアップ テンポな戦闘曲が収録されておりません。御老公の「助さん、格さん、 懲らしめてやりなさい」のセリフの後、必ずと言って良いほど使われて いた、あの名曲です。 使用頻度の低い曲、数多のブリッジを収録することは不可能としても、 これだけははずせない、特に「この曲を聴きたい!」と思われた方も 多かったはず。弥七のテーマは涙ものでしたが、残念ながら個人的には 「メインディッシュの肉が無いフルコースを食べさせられた気分」 です。
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