「部屋とYシャツと私」のシンガーソングライター、平松愛理さんの著書。
本書は「部屋と・・・」のイメージとはかなりギャップがあります。
度重なる病魔に襲われ、現実と向き合いながら、ご自身が支えられた言葉や、心に留めておきたいという言葉がまとめられています。つらく悲しい事があった時、気持ちを切り替えるきっかけになるかもしれません。
・・・が、元気に過ごしている時に読むと、逆に気持ちが沈んでしまいそう。
個人的には昔のTV番組のウッチャンナンチャンの番組のEDにかかっていた「素敵なルネッサンス」が好きですね〜 1番好きな曲は「マイ・セレナーデ」です
平松愛里といえば、「部屋とYシャツと私」があまりにも有名ですが、ファンならずともこのCDを聞けば、平松の魅力を感じられるはずです。バラードばかりが集められていますが、決してだらけた感じにはならず、一曲ごとに全然違う魅力を持っています。 歌詞は、情景が浮かんでくるかのごとく丁寧に表現されているので、むかし学生の頃に恋愛にあこがれていた自分を思い出し、ピュアな気持ちになれるCDです。また、少し疲れたときに聞いて、どこか懐かしい気持ちになり、とっても気持ちがやすらぎます。
カレン・カーペンターが鬼籍に入ってから四半世紀が経ちましたが、彼女の歌声は今も日本の多くのファンに愛され続けています。カーペンターズのデビュー40周年のタイミングで、このようなトリビュート・アルバムが企画されたことは大変意味があると思っています。
リーフレットの冒頭に、本企画のプロデューサー・門倉聡氏による企画の意図とカーペンターズの思い出や熱い思いが面々と綴られていました。至極同感です。
オリジナルに徹底的にこだわるという姿勢で半分くらいの曲が提示されています。コアなカーペンターズ・ファンでしたら、リチャードのアレンジの細部まで関心がありますので、そのあたりの処理も含めて見事なカバーでした。
カレンを超えるヴォーカリストを望むのは大変難しいハードルでしょうが、物凄く歌の巧い人を揃えており、このあたりのこだわりも成功していたでしょう。アーティストによっては、曲に出来不出来がありますが、それは個性の差として理解しています。オリジナル歌唱のそっくりさんを望んでいるわけではありませんから。
鬼束ちひろの「青春の輝き」の出だしから引き込まれました。深く包容力のある声です。彼女らしさもサビの部分では感じながら、レスペクトの気持ちが伝わってくる歌唱でした。
白鳥マイカの「愛のプレリュード」、竹仲絵里の「オンリー・イエスタデイ」、akikoの「マスカレード」など素晴らしい表現力だと感心しながら聴きました。リチャードに聴いてほしい歌唱が一杯収録されています。
根岸孝旨 feat.植木智子の「インターミッション」も良く出来ています。いいですね。
他に良曲盛り沢山 絶対買いです
歌唱力は素晴らしいです
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