Jim Boggia Supports Japan
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グラミー・ノミニーズ(ポップス)

文句なしで5つ星。この年は、私が洋楽にどっぷりはまっていろいろな事を知ったこともあってか、このアルバムも知っている人たちばかり入っていたのでとっても聴きやすかった。そして、このアルバムの良いところは「ノミネートされた曲が聴きたいけど、その人のアルバムはいらない」っていうのを、思いっきりカバーしてくれてるのがありがたい。私もそんな感じだったので、思わず手にとって一時期は毎日聴いてたくらいです。アーティストが違うので、飽きがこないし聴くたびに何か新しい事を発見できる!それを発見してから、その人のアルバムを買ってもそう遅くないと思いました。(このアルバムの影響で私はエミネムのアルバム買いました)本当に、コンピレーション系ってありがたい!



バチェラー No.2

もともとポップグループから抜け、ソロで活動を始めたけれども、レコード会社とのトラブルなどでなかなか脚光を浴びなかったエイミー・マンですが、映画「マグノリア」のサントラの成功を収めました。このアルバムはサントラにも入っている"SAVE ME"を始め、全ていいです。なんだか懐かしい感じの曲に彼女のかすれたような声がとっても合っていて、すごく癒されます。"SAVE ME"のビデオ・クリップも入っていて、お得感もあります。絶対お勧め!



Lost in Space

Aimee Mannは昔マグノリアという映画の主題歌を歌っており、そこで初めて存在を知ったが、その後にこのアルバムに出会いすっかりファンになった。この作品は何度聞いても飽きない不思議な魅力を持っており、定期的に聞き返している。今回も昨年末ぐらいに聞き出したところ、この2か月ほど再びはまっている。

何がそんなにいいのだろうか。決して派手な作品ではないが、Aimee Mannという大人の成熟した女性にふさわしい落ち着いた曲が揃っている。そしてAimeeの少し低音で大人の女性の魅力が溢れる歌声がこれらの曲に見事にマッチしている。歌詞も読んでみるとシンプルながらAimeeのパーソナルな気持ちが伝わってくるいい内容だ。

一曲目のHumty Dumptyが最も好きで、曲も歌詞も歌声もアレンジも完璧だ。ここでいきなりこのアルバムの魅力に引き込まれることになる。このアルバムは今後も聞き続けることになると思う。



バック・トゥ・ブラック~デラックス・エディション

と帯にあります。前作が垢ぬけた「アーバン」なら、こちらはちょっと泥臭い「ヴィンテージ」ですね。ディスク1も約34分でよくまとまっています。他に代え難い個性という点では、この作品が、女性シンガー/ソングライターの世界で、21世紀独り勝ちしてきたノラ・ジョーンズの次のスター、つまりポスト・ノラ・ジョーンズの作品になると思います。

ボーナス・ディスクは、CD音源が約26分、8曲。単純にシングルのカップリングを寄せ集めたわけでもなく、ライヴ、デモのほかカヴァー曲中心です。「ヴァレリー」(ザ・ストーンズのカヴァー)、「キューピッドよ、あの娘をねらえ」(サム・クックのカヴァー)、「モンキー・マン」(トゥーツ&ザ・メイタルズのカヴァー)、ディスク1の9のダウン・テンポ・ヴァージョン、「ヘイ・リトル・リッチ・ガール Feat.ザロン & アデ」(ザ・スペシャルズのカヴァー)、「ユアー・ワンダリング・ナウ」(スタジオ新録音)、「トゥ・ノウ・ヒム・イズ・トゥ・ラヴ・ヒム(ナップスター・ライヴ)」(フィル・スペクターのカヴァー)、ディスク1の6のオリジナル・デモ・ヴァージョン。
ボーナス・ディスクにエンハンスドされたヴィデオ・クリップ「リハブ」「バック・トゥ・ブラック」「ユー・ノウ・アイム・ノー・グッド」「ティアーズ・ドライ・オン・ゼア・オウン」「ラヴ・イズ・ア・ルージング・ゲーム」の計5本は、日本盤のボーナスです。曲の世界によくあった、少し古びて、すさんだ世界の映像です。でも、やはり、CDトラックをディスク1枚に収めて、DVDにヴィデオ・クリップをつめてほしかったですね。
この日本盤では、ボーナス・ディスクの歌詞・対訳は制作の都合上省略とのこと。体裁を見ると、輸入盤でもディスク1の歌詞はついているようです。



ザ・エージェント

いきなりですが、おすすめはシークレット・ガーデン(ブルース・スプリングスティーン)です。
映画中ではトム・クルーズとレニー・ゼルヴィガーが二人で外食するときに流れている曲ですが、なんともいえないこの優しく心に響く音楽がたまりません。

この曲以外にも、このサントラの曲は映画中の随所で使われているので、映画を見た人なら買って失敗したというようなことはありません。



Jim Boggia Supports Japan


フィラデルフィアのシンガー・ソングライターでマルチ器楽奏者のジム・ボジアが日本の人びとのために自作曲「Take Me In」を歌う。彼は5月上旬に2度目の日本ツアーを終えたばかりだが、その会場でアーティスツ・サポート・ジャパンへの参加を即時に快諾してくれた。ボジアはビートルズやビーチ・ボーイズ、サイモン&ガーファンクル、キンクスなどの60年代の音楽を愛するポップ職人として知られている。彼はこれまでにジュリアナ・ハットフィールド、ジル・ソビュール、エイミー・マン、バーナデッド・ピーターズといった様々なアーティストたちとレコードやツアーで共演してきた。彼の最新アルバムは08年発表の「Misadventures in Stereo」である。 Philadelphia singer-songwriter/multi-instrumentalist Jim Boggia sings his song "Take Me In" for the people of Japan. He has just finished his second Japan tour in early May and accepted our invitation to Artists Support Japan straight away at the venue. Boggia is known as pop craftsman who loves 60s classics like The Beatles, The Beach Boys, Simon & Garfunkel & The Kinks. He has recorded or toured with various artists including Juliana Hatfield, Jill Sobule, Aimee Mann and Bernadette Peters. His latest album is 'Misadventures in Stereo' ('08).
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