複雑な気持ちにしてくれる主人公とヒロインですね?正味…正義的な見方だと秋瀬或はスゲーかっこよかったです?見方によったら主役二人が悪で秋瀬或や8th達を応援してしまいましたよ?違う世界だけど…存在してて本当に良かった秋瀬或?
攻め受けと一章ごとに交互の視点で進んでいきます。
最初の章で、攻めの栄田の思考回路が本当に細かく描かれていて、わたしはすぐに感情移入してしまいました。
栄田は笑えてしまうほど純情で気弱・・・、いやいや優しくて頑張れ―!と応援したくなります。
なんか我が子を見守る母親の心境って感じ。
ワンコ攻めもSMというアブノーマルな設定もあんまり好きではないし、展開も後で考えると意外と普通。
でも読んでる間はそんなこと気にならず楽しく読めました。
不思議です。
あと余談ですが、受けの宮の講義の内容が興味深かったです。
「人は自己を認識するために、社会が必要である」
社会学っていうんですかね?こういう事考えるのすごい好きです。
もう1つ、宮が栄田に言う台詞で、「なんか」と「とか」を使うのはやめなさいと指摘されるところがあるんですが、31歳にもなって「なんか」と「とか」使いまくってる自分をちょっと反省しました(笑)。
脇役の王さんの物語、わたしもぜひ読みたいです。
期待しつつ待ちたいと思います。
いまいちでした。 前巻で伏線の回収と最大の謎の解決ができていたので、この巻は最終巻というよりは1冊で長い最終回を見てるような感じでした。
主役2人のお互いを好きになった理由もさらっとしていましたし、最大の盛り上がりは前巻だったなぁという印象です。 なにより、終わり方が微妙。最後のムリヤリハッピーエンドは必要だったかなぁ?と。
ただ、未来日記そのものは、全体を通して見るといい作品だと思います。
最終的には、みねねが一番まともなキャラだったんだなぁという感想を持ちました。笑
今回、雪輝達を襲う日記所持者はまさかまさかの裏切り! お互いに助け合う【未来同盟】を結んだ4thこと来須圭悟!! 【捜査日記】と警察組織を巧に利用して、うまいこと罪を擦り付けた雪輝と由乃を追い詰めていく…… 何故、来須は二人を裏切ったのか? 9th・みねねに頭を下げてまでした彼の願いとは? 来須に一体、何があったのか? 彼が守ろうとしたものとは……? スリルあるストーリー展開と、それを損なわないテンポで畳み掛けます♪ また、雪輝と由乃の関係にも徐々に変化が…… この変化が吉と出るか、凶と出るか―。6巻に期待です♪
「寓話(ぐうわ)」と呼ばれる、いわゆる「都市伝説」の話を信じ込んだ人間を救うお話。 "口裂け女"や"人面魚"など、世間的にかなり有名な話が漫画化されているので新鮮味に欠けるところはあるが、本来退治する側の寓話の一種である「トイレの花子さん」と協力して事件を解決してゆく姿には、何とも言えぬ味がある。 人を救う側である主人公でさえも、寓話に支配されている。 寓話の使い方など、まだまだ謎がありそうな一巻。
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