収録曲のサラバンドは、 もしクラビノーバなどで、 パイプオルガンの音が出せるのでしたら 最初の和音の部分をパイプオルガンの音で 楽しんでみて下さい! 練習曲ですが、視点を変えて楽しみましょう! きっと感激ものです!
伸びやかで透明感のある歌声、オルガンとの独唱では歌唱の美しさが際立っている。
(追記:先日自宅にあるY社の7.1chで聴きました。赴任先の装置で聴くより悠に広がりがありオルガンとの歌唱は最高の雰囲気でした。是非リサイタルにも行きたいと思いました。感激です。これだけで十分、従来の星4⇒5にします。)
私は音楽は好きだが、ロック特にヘビーメタル系が好きでクラシックはあまり理解できていないのだがMAKIさんの歌声には感激する。8曲目の「教会のアリア」は特に気に入った、切々とした感情が胸に沁み渡るようだ。
しかしアルバム後半のオーケストラとの歌唱ではやや物足りない感じがする。
最後の曲MAKIさんが歌う「Stand Alone」もいい。不思議に日本人のMAKIさんの方が少しオペラチックで西洋的な歌い方になっており、イギリス出身のSarah Brightmanさんの方が和風で淡々と歌っている。
声の滑らかさではMAKIさん、しかし親しみやすさと香りではSarahの方が優れているように思う。どちらが好きかは好みの問題。二人とも美人だし・・・
美しい歌を美しい声で美しい人が歌う。これはそんな一枚です。
サラの歌は、タイム トセイ グッバイ が有名で、気持ちが高揚してくるのが、とっても気に入っていました。
やっぱり、私が好きなのは、サラの高音の伸びが聴ける歌い方です。ささやくような発声の声よりも成熟した女性の味が出て、気持ちを音楽にゆだねられます。クラシックには適していると思います。好みは、<私を泣かせてください><エニタイム・エニウエイ><夜の踊り><私のお父さん><バイレロ>です。好みの多くが「エデン」に入っていそうなので、お邪魔してみましょう。
とても幸せになる曲ですよ♪
始まって なんだこりゃ! シルクドソレイユか!と思うほど化粧と衣装が面白いです!
それが、それぞれのキャラクターにぴったりで どんどん話に引き込まれていきました。
アグッリピーナとネローネの最初の場面の歌で 二人の性格が本当によく分ります。
(ネローネのジャルースキはあんな高音を軽々と自然に出してすごすぎる!浅はかな
馬鹿息子と思えるのも アリアを完璧に歌っているからですね。)
舞台上には箱や柱のようなものがあり(場面ごとに変わります) ほとんど動かない人間も数人いて
そこに光で 模様(あれはなんだろう?)が映り 不思議な世界が広がりますが、それぞれの場面の
ここは、ポッペーアの部屋とか 広場だとか 自然に入り込めました。
オペラと言うより 芸術の舞台を見ているようでした。
ヘンデルのオペラは、初めてで、壮麗なバロック・オペラの舞台や衣装を期待しましたが、衣装は、主人公ジュスティーノが、スター・ウォーズのルーク・スカイウォーク風、敵役のアマンツィオが、ダースベーダを意識したようなデザインで、他にもクラシックとモダンが入り混じった感じで、いささか不満に思いました。中世ビザンチンを舞台にした主人公の英雄的な物語は、アクション、陰謀、恋愛ありと、分かりやすく、戦闘シーンや場面転換などが、人形劇風なのも面白い演出方法だと思います。子供が喜びそうなくらい、牛や馬の着ぐるみが、ユーモアがあって可愛く、気に入りました。音楽的には、アリアンナの歌う短調系のアリアが素晴らしく思いました。どこか、モーツァルトの『魔笛』をイメージさせる雰囲気や舞台装置は、子供が見ても充分楽しい作品です。
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