OVA『鬼公子炎魔』全4話収録。
『Dororonえん魔くんメ〜ラめら』が陽だとすればこちらはまぎれもなく陰。監督は『エルフィンリート』や『電波的な彼女』で知られる神戸守なので、作品自体はとてもダークな雰囲気となっている。このお話は人間の中にある闇に凄む妖怪を退治するというもの。よって炎魔たちよりその人間達の醜さなどを中心に描写されているのが特徴である。全話通してどれも容赦ない話と結末が続く。3話と4話は前後編になっていて、館に閉じ込められた人たちが自分の闇と向き合わされ次々と消えていくのだが、その館内の見せ方やキャラクターが変貌していく様子が秀逸でハラハラ感が味わえて個人的には好きな話。
そしてこの作品の見所はなんといっても大人版えん魔くんたちが見れることだろう。凛々しくカッコ良い炎魔や美人な雪鬼姫、リアルタッチなカパエルとシャポ爺。彼等は本作では不可思議な事件を扱う探偵事務所職員として活躍する。妖怪が退治できればそれで良い、人間なんて知ったことじゃないというドライなキャラクターは墓場鬼太郎版の鬼太郎のような感じである。
永井豪のエロティックな所は残し、神戸守の救いの無い描写がマッチした作品。
大人になったえん魔たちを見るだけでも価値があると思います。
ほんとは昭和ヒットスタジオがとても良かったので勢いで購入。わたし衝動買いしちゃった。 魂メラめら一兆℃!はOPのえん魔くんのカッコ良さと重なって聴いていてなんだかスカッとします。 でも本命はこっち「みんなくたばるサァサァサァ」なの。はじめくたばるだなんて衝撃的でしたけど聴けば聴くほど癒されちゃう…いつかはみぃんなくだるサ〜くたばるくたばるくたばるサ〜 えん魔くん好き!
徹頭徹尾「永井豪」版の「えん魔くん」で御座いました。
貫き徹しやがりましたwww
最後の最後までヤリ過ぎなぐらい貫いておりました。
旧アニメを観直した後に観たので凄まじい衝撃のアルベルト'(ーдー;)
ネタバレをすると「ハルミちゃん●●を相手に●●を●●」愛はハタ迷惑。
そんな感じの内容で御座いました……いろんな意味で全力を出しつくし絞り
尽くしたエンディングで御座いました。
でも昼間やゴールデンは無理だよ豪ちゃん先生(ーдー;)
自分も出来ればゴールデンとか昼間で観たかったけど、満足しちゃいました。
昼間にコレやったら子供達がテキリン☆と性の目覚めを促されまくって
日本の明日が大変です。
ある意味デビルや筋肉や聖闘士ばりの肩すかしを含めたエンドがもう凄過ぎて
モウレツでまいっちんぐ(む?これはなかったか?)で御座いました。
非常に満足の逝く作品でした…………心残りはゴールデン向けの炎魔くんが観られ
ないことかなぁ。
どっかスポンサーさん付いてくれないかなぁ
アニメ史と言うには1も2も3もざっくり感が否めないのですが、さすがに90年代のCDに比べると音源は格段に良いです。だがなぜこの選曲ヒストリーとうたうならコロムビア音源総ざらいのつもりでしっかり年代別に作ってくれればと惜しい感じが、あと収録曲のジャケット画や情報が無いので、それもヒストリーと言うには残念なところでしょうか。
1973年から1974年まで放送されていたアニメのDVD版。
間違いなく画像は古いです。
しかし再放送とはいえ、その時代に見ていた私。
古さはあまり気になりませんでした。
「妖怪父ちゃん」と「最終回」は感動します。
雪ちゃんの為に命も投げ出すえん魔くん・・・。
興味のある人はぜひ見てみてください。おもしろかったですよ。
|