初めて買ったメタル。このドラマティックさ、適度なシンフォニックさ、カッコよさ、ヴォーカルの上手さに「なんで今までメタルを知らなかったのだろう!」と思いました。色々な意味で衝撃の一枚。
某音楽誌でロイ・カーンのキャメロット正式脱退のニュースが書かれていた 非常に残念でたまりません、コメントには、本人の燃え尽き症候群でツアー を拒否と宗教にのめりこんでいて他のメンバーもがっかりしているというような ないようでした。この作品は、2010年に発売されたPoetry for the Poisoned とライブの2枚構成なので先に買われた方は、同じCDが2枚揃うことになるが ボーナストラックが1曲:WHERE THE WILD ROSES GROWが入っているので 希少価値はあるとおもいます。あとメインのライブCDは、過去作品群の中での キラーチューン満載でフォーエバー、カーマなどの納得がいく選曲とロイ・カーンの ボーカル、トーマス・ヤングブラットのギターが晴らしい出来です。やはり、カーンの 脱退は残念です。そう思わせるライブの内容です。
エピカから妖艶な歌い方になったカーンのボーカルがようやく完成したという感じだね。 カーマまでのような高音はあんまり聞かれなくなったが妖艶な声にはオリジナリティがある。
今回は様々なゲストが参加してる。一曲目のデス声には面食らったがどのゲストも華を添えている。曲も全曲いい。 良いアルバムだ!
何も知らずに聴けばアメリカのグループであることに気が付かないだろう。Voのロイ・カーンはノルウェー出身だが・・・。本作「カーマ」は実に充実した内容である。クラシカルなSE 「Regalis」に引き続き疾走チューン「Forever」これは名曲!ヘヴィーな「Wings Of Despair」「The Spell」そしてロイ・カーンの真骨頂を発揮したバラード「Don't You Cry」で泣かせてくれる。タイトルトラック「Karma」は輪廻転生を歌ったもので大仰且つめまぐるしい展開を持つ名曲。ミディアムテンポの「The Shine On You」、ダークな「Temples Of Gold」経てKamelotらしい「Across The Highlands」 そして、本編最後を飾る組曲「Elizabeth」、あのエリザベス・バソリーを題材にしたものである。曲が進むにつれ狂気と化していく様は圧巻だ。国内盤である本作にはボーナストラックとしてスピードチューン「Future King」が収められている。 本作を名盤と言わずしてなにを名盤と言うのだろうか?と感じた。
米国出身のメロディック・へヴィ・メタル・バンドの、ライヴ・アルバムを挟んでの’01年発表の5th。 前作からあらゆる点がグレード・アップし、その勢いは本作にも反映されている。 メロディックかつドラマティックな楽曲は本作でも健在である上に、曲の展開がスムーズになっており、全体的に、よりまとまりがある。 そのメロディも優れており、パワー・メタル・ナンバーを代表する2や、アコースティック・ギターをフィーチャーしたバラード5など、いかなるタイプの楽曲にも、哀愁のあるエモーショナルな味わいがある。 更に、10~13の組曲「Elizabeth」では、自然な流れの中に、11でクラシックの曲のフレーズをさり気なく挿入し、新たなる試みも成功している。 バンドの意気込みが伝わってくる、聴き応え十分な力作だ。
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