リアルな視点から見ると、確かに、ちょっとした疑問点は幾つか感じるものの、この際、そこは目をつぶって、あくまでも純然たるフィクションとして、素直に感動しながら観た。
感動の渦に巻き込まれながら、何をこんなに感動するのかと分析してみたのだが、おそらく、やはり「人を助けたい」という思いの尊さに打たれるからではないだろうか。
「人を助けたい」とか「人の役に立ちたい」とか、そういった使命感のようなものを持ち、その使命を果たすために、時には自らの生命をも賭す──そうした生き方に人は憧れるものだと思うし、そんな姿を見れば、感動せずにはいられない。
この映画から受けた感動を、「ああ、よかった〜。いい映画だった〜」だけで終わらせるのではなく、自分も何か、そんなに大袈裟なことではなくても、少しでも人の役に立てるような、人を幸せにできるような、新しい一歩を踏み出せたら……などと、柄にもなく思ってしまった。
作り手は、変に凝らずに直球で勝負してきている感じを受ける。
その分、粗削りな面はあるのかもしれないが、ここはひとまず、作り手の思惑に乗っかって、手に汗を握り、心の中でエールを送り、また涙するのが正しいように思う。
素直に真っ直ぐにつくられた、いい映画だった。
それにしても、特に梯子のシーンなど、出演者の方々の苦労は相当なものだったに違いない。
全て吹き替えなしで撮影されたそうだが、大塚寧々の「私、水泳部だったから!」という台詞も、意外と本当だったりして。
『般若心経』とは何か。曰く「死を通して生の意味をぎりぎりまで追究した〈いのち〉の哲学」それはまた「人類が到達した最高の知恵」とも言える。
『自由訳 般若心経』を小学生にも分かりやすく書き下ろした自由訳。
「この世に存在するものは全て、空」これが私たちを「悟り」へと導いてくれる究極の知恵である。
「空とは、何か?それは、変化することなのだ」「色即是空とは何か?この世に存在する形あるものは全て、変化した結果亡びる」
「あなたとは、無数のいのちが寄り集まって生んでくれた、奇蹟のような存在でもあるのだよ」
「あなたのいのちと、あなた以外の全てのいのちに、感謝しなさい」
「感謝しながら、自分の役割をはたしなさい」と前向きの心で生きることを勧めているところが、子ども・若者向きの書という配慮がある。
子供たちを取りまく環境が悪化していく昨今、生まれてきたことには大切な理由があることに気づき、「奇蹟」「感謝」「役割」を自覚する『般若心経』入門書。
あの名曲「千の風になって」の新井満氏による結婚をテーマにした一遍の詩がおさめられています。詩集ではありません、詩です。写真はロマンチックで綺麗です。
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
「この街で」は、ワルツ風なサウンドが、さわやかでなごみますね。
松山市を舞台にした曲は・・聞きようによっては、私の住んでいる街にも合います。
だれでも、「住めば都」と言うことわざ?があるように、ひとりひとりの人生ドラマを描いています。
そう言う意味で共感できる素敵な曲だと思います。
「思い出のハンカチ」は、「〜ふるさとの貝殻(海岸)で波の音聞きたいの、砂浜をかけてゆく、みんなの笑顔忘れない♪」のくだりは素敵に情景が浮かんでくるのでお気に入りです。
当方ブログで、『悲しみの不公平さ』の記事を先日書きました。
この内容は、昔から考え続けてきました私共永遠のテーマでした。
悲しすぎて、読み終えるまでかなり時間がかかってしまいましたが、期待通りの答えが見つかり、たいへん満足しています。皆様も、ご一読お願いします。
当方ブログ http://junfints.at.webry.info/
|