音は良いです。選曲も良いと思います。
フォーレ、モーツアルトなどの有名な曲は別に持っている人が多いと思います。
その他の宗教音楽の導入にと思い購入致しましたが、この6枚で十分です。
私はキリスト教徒ではありませんが、聞いていると心が落ち着きます。
キリスト教布教にこれらの音楽は相当な役割をなしたものと思われます。
音楽で心をいやされたい人へお勧めです。
映画形式なのにイタリア人やドイツ人が日本人を演じるという時点で(それにしてもクリスタ・ルートヴィッヒのスズキというのは贅沢だ)、もうそれ以外の部分をリアルにしたところでチグハグになるだけ、と割り切ったのかどうか。特に日本家屋のセットが実にファンタスティックだ。微妙に中国風味が加わり、完全にバリアフリーなのも面白く、こんな「日本」ならぜひ一度訪れてみたいと思わせるものがある。美しい屋内セットに比べて外の景色がぼんやり荒涼としているのは、冥界のイメージなのだろうか(音はウィーン、絵は全部ベルリンで撮ったとか)。爆笑もののボンゾやヤマドリも確信犯のような気がする。ラストとオープニングをリンクさせたり、ポネルがいちばんやりたいようにやった映画(他のオペラ映画は奇抜ではあっても一定の枠は守っていた)だろう。演奏と歌はさすがに完璧。
特になし 可もなく不可もなし 私のおとうさん が聴きたくて買いました。
トゥーランドットのアリア「誰も寝てはならぬ」を視聴する目的で買うならば、私はこのDVDをお勧めします。ドラえもんのような体躯のパバロッティを気遣ってか、「誰も寝てはならぬ」を歌っている間カメラは終始彼の上半身しか映していませんが、セクシーな歌手でもないのでこれはこれで良いかなと思います。
サッカーワールドカップのアメリカ大会決勝前夜祭、私にとってはワールドカップが面白いと思えた最後の大会、勝敗はもちろん重要だけれども、何よりも相手の良い所を最大限に引き出そうとするアメリカ流スポーツマンシップが、パバロッティの歌唱を後押ししてくれている。そんな会場の雰囲気があります。最後の最後でVincero!(勝利だ!)のceを伸ばしに伸ばしてからroを長く歌いあげる様は、今まで聴いて来た古今のどんな歌手よりも素晴らしい。そう感じました。パバロッティも歌い終わった瞬間に「見たか!!奇跡を起こしたぞ!」とでも言いたげな目と表情。他のDVDではあんな表情は見せてません。本当に会心の出来だったのだと思います。
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