先ずこのゲームについて一言「初心者向きではありません!!」
つまり、ナイトメアーファンで普段ゲームをしない人にとってはかなり難しいゲームの内容となっています。
実際僕の周りでナイトメアーファンの人で途中で挫折した人は多いです。
初心者が最後までクリアをしようと思えば攻略本は必修ですね。
しかし、練習すれば誰でもジャックを思いどおりに動かせるようにできているので、これを気にゲームにハマッてみるのもいいかもしれませんね。
・ストーリー
ゲームの合間にストーリーが無理なく入っていて、ゲームを盛り上げてくれます。映画のファンならニヤリと思う部分も多数あり、これを観るためにだけに買ってもいいと思います。
隠れキャラとなっている「ファントム・ジャック」はフィギュアとして販売されるほどカッコいいので一見の価値ありです。
・ゲーム性
アクションと謎解き(アクション・アドベンチャー)ですね。
難易度は選択できますが、いかんせんゲーマー用に作られているゲームと思われているので低難易度でもある程度の歯ごたえはありますよ。
ジャックを「サンタクロース」「パンプキン・キング」に変身させて使いこなすアクションは初心者にとっては難しいと思われますが、これも練習すればできるようになり、上手くできるようになれれば爽快です。
謎解きについては、後半はかなり難解な部分もあり、攻略本を買っておいたほうが無難だと思います。攻略本についてですが、割と丁寧に解説してくれており、作成された方もナイトメアーのファンぽい感じがするので好感が持たれます。
ロード時間が頻繁にある、セーブの会話が毎回出るのでウザいなど多少の不満はありますが、ファンにとっては持っておきたい一品ですね。
とても美しい映画です。物語も、美術も、何もかも。
中でも私が何よりも心を惹かれたのは、作品世界そのものです。
人間達の世界は、まるでモノトーン。寒々しくて、笑いがなくて、
音楽すら「情熱的すぎる」という理由で禁止されたりする、
感情のない、つめたい、つめたい世界。
一方、死者の世界はというと、色とりどりで、陽気で、華やかで、
観ているだけで楽しい、暖かい世界。
その二つの世界の狭間で、生きて愛を求める主人公ビクターと、死してなお
愛に悲しむコープスブライド(死体の花嫁)、エミリー
私は、エミリーが愛しくて愛しくて、観ている間中、
胸をかきむしられる想いでいっぱいでした。
私にとっては、自宅が火事になったら、持って逃げたい
DVDのトップに挙がる作品です。
良かったです。ナイトメアの世界観がとても好きです。
ただ残念なのが、他の方も書かれている通り、以前に比べてランキングが低迷している感じがするのでファンとしては悲しいところです。しかし、以前よりも更に進化していると思います。是非聞いてもらいたいです。
また昔のようなバラードも作って欲しいな。
有名な「ナイトメアビフォアクリスマス」ですが、クレイアニメーションとはひと味違った、ティム・バートン自身による文章とイラストにうっとりしてしまう絵本です。ディズニーのアニメーターだった彼の絵は、とっても繊細で純粋でグロクて美しいのです。 貴重な洋書版の絵本ですので、英語の勉強にもなりますね! 本棚に平置きしたくなる、美しい絵本です★
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