渡米してサッキー竹田の仲間として 帰って来たケンとの対戦! アンドロイド狂四郎の登場! さらに天満兄弟を破った牛若兄弟との 3オン3バトル!!
狂四郎とケンの試合は分かるがこの2人 今思えば、小学生だったのがちょっとオドロキ なんせ精密なプラモが作れるなんてメチャクチャではあるが これがこの漫画の面白いところだったと思う!
今回はもちろん『マクロス』がみどころ!
マクロスの歴史は長い。『マクロスF』しか知らない私には驚きの事実。
その25年という長さを作品と共に追体験しようというのが本書だ!
最初は『超時空要塞マクロス』から『マクロスF』までの紹介。
全10タイトルを1ページずつだが、初心者の私でもわかるような作品の概要、魅力的な描写ポイント、当時のアニメ界の現状などを絡めて解説されている。『みんなで学ぼうセントラーディ語』は単語集(メルトラン、ゼントランなど)から文法(ヤック・デ・カルチャー、ダス ミーゾーンなど)本格的に載っているので逆に笑えます。そして河森正治がブロックで可変メカ・バルキリーを組み立てるという凄ワザ披露の記事や『マクロスF』の菊池康仁と吉野弘幸の対談では『F』の歌+戦闘の大変さを語ってます。もう、マクロスてんこもり!
ほかには『プリズン・ブレイク』のあの危険な男登場の記事。また『空の境界』の制作具合について、今は地獄(笑)の第5章「矛盾螺旋」の真っただ中で大変だそうです。とにかく今回はいろんなところに面白い記事が散りばめているのでオススメ!
今でいえば「ギャグ」に近い展開があった、
だから「プラモ狂四郎」が好きだったのかも?
ジオン少年隊の総帥は蔵井だった!
巨大改造戦車に数々の仕掛けが!
薩摩の南郷は愛犬をひきいて
改造ゼロ戦とジェット機で合体を?
狂四郎は強化合宿で車プラモを改造したり
フルスクラッチでオリジナルキットを
造りあげたり小学生ながらありえない!
※フルスクラッチとは、プラスチックといった
材料で創り上げたオリジナルのフィギュアやキット
巻末にでてくるチーム「ストリームベース」が
本編に登場!実際の方達がモデル言いますが?
過去に何度も再版された「プラモ狂四郎」!! オリジナルフルアーマーガンダムでジ・オ、ジオングと対戦を終え そして最後は狂四郎自身が生身の対戦を!?
従兄弟のヒット君との対戦「ガンダム対超合金ガンダム」に続いて 「戦闘メカ・ザブングル編」「太陽の牙ダグラム編」「ジオラマ合戦」 さらにヒット君が主役のストーリーが収録されている!! そして、書き下ろし狂四郎の息子が登場!?
この漫画には、日本地図を作った伊能忠敬、サツマイモ栽培に成功した青木昆陽、日本初の南極探検をなし遂げた白瀬矗、大空を目指して飛行機開発に挑んだ二宮忠八、幕末の大地震大津波から人々を守るために尽力を注いだ濱口梧陵、はるかロシアに漂流して女帝エカチェリーナ2世に帰国を直訴した大黒屋光太夫の物語が収録されています。
当時全くの未知の領域に初めて足を踏み入れて挑んだ日本人たちの汗と涙の物語がそこには凝縮されています。
特に、大黒屋光太夫がエカチェリーナ2世に、漂流・シベリア横断のいきさつを語り帰国を直訴し女帝が涙して「ヲホ・ジャウコ(なんとかわいそうな)」と答えるシーン(「その時歴史が動いた」の部分です)は、私たちも涙なしには読むことはできません。この部分は必見です。
各章の最後にある「もしもコーナー」では、「もしも」があった場合、事の顛末はこうなっていたでしょうというのもまたおもしろいものです。
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