当時ラジオから流れていて、とてもキュートな歌声とリズミカルなメロディがとても気に入ったものの誰が歌っているのか分からず、ずっと探していたのがこの13曲目の「約束」(菊地弘子)です。ポプコンの受賞曲(髪)ではなく彼女のシングル曲をよくぞ入れてくれましたという感じです。お陰でやっと巡り合うことが出来ました。 11曲目の「さよならの言葉」は八神純子のアルバムで聴いていたので、これが77年第13回のグランプリ受賞曲(小野香代子)だったことも、当時英語教師だった彼女がプロシンガーとしてデビューすることなく渡米したこともこのアルバムを買って初めて知りました。繊細で可憐な彼女の歌声を聴いてみて下さい。ポプコンのファンはもちろんのこと、いろんな人に聞いて欲しいオムニバス集です。
受験勉強の傍らで深夜放送から聞こえてきたポップコンの数々の歌と大石悟朗の名司会、ひと時の休息の中で歌に聞き入っていたあの頃は40年前の昔。このポップコンの、特に70年代前半の歌を探していたのですがやっと見つけました。 嫁さんには馬鹿にされながら、とお〜い昔を垣間見るように聞いています。よかった! ところでこれに収録されていない歌、たとえば”あいたいぜ”なんかも探しているのですが、どなたかあり場所を教えてください。
「屋根」1曲のためにこのアルバムを購入しました。当時、コッキーポップで流れていて、曲名と「高田真樹子」の名前だけは覚えていましたが、レコードを買えずにいたものでした。ポプコン出身の他のアーティストのアルバムは復刻されても、このアルバムの復刻の話はなく、別に発売されたポプコンのセット物を購入したほどに、この「屋根」が大のお気に入りです。復刻のニュースに喜び、早速購入しました。「私の詩の心の世界」もコッキーポップで耳にしていましたが、やはり「屋根」につきます。他の曲も含めて高田真樹子さんの世界ですが、「屋根」があるから、私にとって、このアルバムが星4つなのです。
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