四頭身くらいのダークロボット達が、たまらなく可愛らしいです。 こんな可愛いロボット達に囲まれてプロフェッサーギルがうらやましい。 楽しそうだなぁ! このデザインラインが後のロボコンシリーズにつながっていった訳ですから、世の中分からないものですね。 ハンペンとダークロボットが、シリアス基調のドラマの中和剤として番組を盛り上げるのに貢献したのだと思います。
TVと同時期に描かれた石森マンガ版のキカイダー。 ピノキオ童話をイントロに使って良心回路「ジェミニィ」の説明がされる。
服従回路「イエッサー」だけを仕込まれたダーク破壊部隊とは違い キカイダーは悩む。 悩む事が人間なのだ。
完全無欠は機械ロボット。 しかし、それは命令通りに動くのみ。
悩める機械、それがキカイダーなのだ!
『仮面ライダー』とならぶ石ノ森章太郎の代表作『キカイダー』の最終巻。
キカイダー=ジローの末路とは・・・。
はたして人間になったピノキオ(ジロー)は幸せになれたのか・・・。
連載当時史上空前絶後の衝撃を与えたラストとは!!
なおジローの旅は『イナズマン』に持ち越されることとなる。
しかしそれはまた別のお話・・・。
仮面ライダー、キカイダー…敵と戦う為に、自らに悲しい宿命を背負ったヒーロー達。 単なる「凄い」「カッコイイ」を超えたヒーロー像を、キレのある歌声が思い出させてくれました。 「ライディーン」も懐かしいです。ゆりかご会のコーラスとのコンビネーションが絶妙でした。
先ほどDVDボックスが発売され、この本はサブテキスト的に使っています。キカイダーは当時ドリフの裏番組だったんですね。怪物番組に立ち向かうスタッフの意気込みが読み取れる本です。また漫画版やOVA版の解説もあり。まさにファンのバイブルとなるのではないでしょうか?
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