私はイベント不参加で、皆さまのブログレポなどを見て購入を決めた者です。
内容自体はとてもよかったです。
本編の他に特典映像として前夜祭の模様も収録されており、声優さんと舞台俳優さんのゲーム対戦も面白くて好きでした。
しかし、本祭りの編集が雑というかあまり綺麗に編集出来ていないというか・・・
トークコーナーなどが昼の部やってから夜の部、また別のトークも昼の部→夜の部とコーナーごとに昼夜セットで収録されており、そこは昼の部一通りやってから夜の部一通り見たかった気もしました。
ラストの破綻が口惜しいものの、全編を醸し出す異様な緊迫感と大都会の静寂にひっそりと沈潜する狂気を活写させた村川透、丸山昇一、仙元誠三、松田優作の“遊戯”シリーズの最強カルテットによる角川映画屈指のカルトな傑作。
俯瞰のワン・カットでの青木義明と優作との雨中の死闘から、カジノ・バーでの現金強奪(真っ先に殺られるのは、GUNマニアでテクニカル・アドバイザーのトビー門口)へと続く魅惑のオープニング・シークエンス。
自慰行為で絶叫する全裸の女性を眺めながら、平然と萩原朔太郎を暗誦する冷徹なニヒリズム。
伊達の同窓会での席上で、わなわなと憎悪をぎらつかせた鹿賀丈史の眼。
雷鳴轟く中、踊り続けられる根岸季衣のフラメンコ。
そして、列車内での、優作と室田日出男による文字通りの手に汗握る息詰まる対決と、観念的で、ナルシスチックなまでの研ぎ澄まされたその映像感覚は、今、見直しても、かなり凄い。
大藪春彦の原作を、80年代に大胆にアレンジした丸山昇一の脚本が見事で、確か、公開時のパンフに記載されていた丸山創作による「伊達邦彦の履歴書」が大層面白く、映画を観る上で大変参考になった気がする。
劇中、伊達の東大時代の同窓会にて登場する友人たちの面々に、岩城滉一、阿藤海、林ゆたか、風間杜夫ら。どう見ても、頭良さそうに見えないのがオカシイ(失礼!)。
他のレビュアー諸氏もこぞって触れられているように、疾風の如く時代を駆け抜けていった小林麻美の在りし日の美しさも懐かしい。
キャストが豪華なだけに結構期待してたのだけど、私的にはいまひとつの内容でした。
皆キャラの個性に合わせたカンジのいい曲調ではあるのだけど、なにかもう一歩ひきつける感じがない気がしました。
まぁ自分にたまたまあってなかっただけかもしれませんが・・・。
それでも天江衣の曲は、かわいい中にもかっこよさみたいなものを感じさせる曲で良かったと思います。
これを聴くために買っても良いくらいの出来栄えだと思います。
PC版、PS3版ともに未プレイで、アニメも初見での感想です。
まず、画質や音声、作画等はしっかりしており、アニメ版のファンであれば
買っても損は無いと思います。
次に内容(ストーリー)ですが、いわゆるファンタージー物で、ロード
オブザリングを彷彿とさせます。
もともと美少女ゲーム、ギャルゲーなので、女の子キャラが多数出ますが
恋愛要素はあんまりありません。
最近流行りのラノベ→アニメ化ではないので、そういった路線を期待する
人は避けたほうがいいと思います。
悟史の歌ですが、仲間へのメッセージ性が強いです。
特に沙都子、詩音、圭一に対するものが目立ちますね。
圭一へは非常に強くメッセージを放っています。
曲が徐々に激しくなり、終盤では遂にL5を引き起こしたのでしょうか、悟史(笑)。
圭一の歌ですが、まんま「圭一」としか言いようがありません。
この一曲で圭一そのもの全てを体現しています。
そして圭一からも悟史へのメッセージが台詞で入っていますが、これはいいですね。
とにかく「クールになれ!」と連呼しながらもどこまでも熱い歌になっています。
オリジナルドラマ FM雛見沢「圭一・悟史の雛見沢・クール・レイディオ」
これは主役的位置にいる圭一と悟史がかなり噛み合ってません(褒め言葉)。
非常識且つ熱く萌えに徹する圭一に対して、極めて常識的な悟史のやりとりが非常に面白い。
どれほどのズレ具合かは是非とも実際に聞いて貰いたいです。
聞けば聞くほど笑えます。
一度聞くだけでは分からない深いものが眠っている一枚。
買って損はしないと思います。
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