石川以外の3人が入れ替わった3期タンポポのデビュー曲。アレンジは『乙女パスタ』『王子様』で評価の高いポップマエストロ永井ルイとリズムトラックアレンジでDJドラゴンが参加。冒頭のラップ風の部分は「未来の扉」を彷彿させるような本格的なものではなく、基本は2期タンポポでの王道ガールポップ路線。正直なところDJドラゴンは不要だった気がする。永井ルイだけのアレンジだったらもっとすっきりしただろうに。旧タンポポファンからは厳しい評価を受けるかもしれないが、新生タンポポとしてはまずますのスタートだといえる。
99年のファースト・アルバム。R&B、ソウル、ジャズ、HIP HOP、ロックなどの要素が散りばめられた秀逸な楽曲群に、ストリングスとピアノを中心とした流麗なアレンジ、そして三人のセクシーな雰囲気たっぷりのコーラス・ワーク。隙の無い完成度の高さに正直言って驚かされました。本当に素晴らしいの一言。
さすが、70cm。届いてびっくり。これなら肩やカバンが濡れなくて大丈夫。あまりこのサイズは売っていないので、満足です。
市井紗耶香の卒業ライブであるが、福田明日香の卒業ライブとなったMemory〜青春の光〜1999.4.18 [DVD]ように楽屋までカメラが入って、卒業そのものに焦点を当てるようなことはしていない。第三次追加メンバーの初ライブでもあるが、むしろ彼女たちの登場しない、7人だけのパフォーマンスがすばらしい。「愛車 ローンで」や「おもいで」、「DANCEするのだ!」、「原宿6:00集合」などが秀逸である。「未来の扉」などは前2作にも収録されているので、見比べるのもおもしろい。「LOVEマシーン」の出足では、誰がどのポジションに立つのかわかっていないようで、マルチアングルのカメラが右往左往してしまっている。ライブパフォーマンスにおいて、個が全体に埋没せず、かつ全体も見渡せる規模の編成は8人以下だと思うのは私だけであろうか?
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