シリーズ3枚を大人買いして、連続視聴。昭和の「女性ボーカリスト」によるいわば「女唄」の名曲を男性ハイトーン・ボーカリストがカヴァするというコンセプトはどうしても徳永とカブる。
そこに稲垣は、女性ボーカリストとのデュエットという付加価値をプラスして大正解。オリジナルの良さを十分に残しながら、とても上手いアレンジで歌謡曲や演歌とはまた違うデュエットの持ち味を引き出している。
昭和の名曲なので、どこか懐かしくしかも一緒に口ずさめたりもするので、昔から地元で愛されてきた夫婦2人で切り盛りしているスナックできっとかかっているBGM、という印象が拭えなかったりもする。
先日、「jーpop、青春の80、s」を見て、kohhyのことが気になり出して、まずはこのアルバムを買いました。hdにとった映像を繰り返し見ているだけでもちょっと切なく、sentimentalになってしまい、往年のヒット曲を聴いた挙句は動揺するかと思いましたが、ブルースペックの音の良さに驚いているうちに1回目は終わってしまいました。[i,m good at it]なんかは本当に20年以上前の録音なのかと思うほど、ギターその他楽器の切れ味とvocalの力強さが両立しています。90年代前半のcdは高音が金属的でシャラシャラしていて、中低音には押しの強さがなく、頼りない印象が強かったものですが、kohhyのvocalがこれだけ楽しめるとは。さすがソニーミュージックと言っておきましょう。選曲は[両手いっぱいのジョニー][i,m here]が入っていないと困るのでこれで良し。曲順もちょっとばらけているこの感じの方が良い。僕は彼女のアルバムは[time the motion]ぐらいしか買ったことがなく、[i,m here]あたりのcdを借りてきて、テープに録音して聴いていた不届きものなので、これから[golden best]とか買って、彼女の歌声を楽しみたいと思っています。それにしてもrecording menberを見る限り、海外録音が多かったみたいですね。彼女の歌唱力にはそれがふさわしいですが、バブル期というのはやはり特別な時代でしたね。
スクールウオーズ、不良少女と呼ばれて等、名番組の主題歌を一斉にきくことができ、本当に最高のアルバムです。青春時代が一気によみがえりました。このようなアルバムを今後も是非お願いします。
20年も前の作品なのに全然古さを感じさせないです!
今更ながらクオリティーの高さを実感しました。
むしろ新しい感じさえあるかも。。
当時小学生だったので、その良さがよく分かっていませんでしたが、
大沢誉志幸氏と岡村靖幸氏は天才ですね。
これを聞くと、原作とアニメをまた見たくなってしまいます!!
自分で買っといてなんですが、意外と覚えてなかった(汗) んで、この手のはそういう「懐かし成分」がないと魅力半減なわけで。 まあ、懐かしいと思える人だけにしといたほうが無難ですかなぁ
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