3年ぶりに鈴木博文が作画監督をつとめた302話から2週間後に早くも、また鈴木博文が作画監督をつとめ大変驚いた304話を収録した巻です。
304話はとにかくアクション! 133話以来3年半ぶりの松本憲生の本編参加に加え、あの西尾鉄也がおそらく初の本編参加!!
見応えや迫力では133話に劣るものの、 作画の丁寧さや、安定度ではこちらのほうが上。
松本憲生パートのためとしか思えない水を出すところはニヤリととしました(笑)
でもやはり、若林演出ほどの凄みはさすがにありませんが、そんなところまで要求するのは贅沢な話です。 原画陣の豪華さはNARUTO史上最高!!
西尾鉄也の参加という嬉しすぎるサプライズもあり、 文句なしの素晴らしいアクション満点304話は必見ですよ!
マザー・グースを用いたミステリーなら、本書の5年前の1924年、ハリントン・ヘキスト『誰が駒鳥を殺したか』とフィリップ・マクドナルド『鑢(やすり)』があり、どちらも本書に先駆けて「誰が殺した? コック・ロビン」の唄を用いている。(なお、ハリントン・ヘキストは『赤毛のレドメイン家』の作者、イーデン・フィルポッツの別名義である。) しかし、「本格的」にマザー・グースをミステリー作品に織り込み、それらの童謡がもつ無邪気な不気味さと残酷性を作品にマッチさせることに成功したのは、本書が初めてである。
ただ残念なことに本書では複数のマザー・グースが用いられ、ひとつのマザー・グースにつきひとつの殺人が起きるという設定のため(それを評価する声もあるが)、次に何が起きるかを予見することが不可能である。 そのためサスペンス性には乏しく、そういう点ではマザー・グースを完全に活かしきっているとは言いがたく、その欠点を補った完璧なミステリー作品としては、本書の10年後の1939年、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を待たなければならない。
とはいえ、本書が後世に及ぼした影響は実に大きい。 エラリー・クイーンは『そして誰もいなくなった』と同じ構想の作品を考えたが、クリスティーに先を越されたためこれを断念し、本書と同趣向の『靴に棲む老婆』を執筆している。 わが国においては、横溝正史が本書と『そして誰もいなくなった』に触発され、まず『獄門島』を執筆し、これだけでは物足りず、その後『悪魔の手毬唄』を執筆している。 さらには本書の続編『僧正2』ともいうべき『僧正の積木唄』を、山田正紀が執筆している。(この中では、ファイロ・ヴァンスと金田一耕助のコラボを実現している。)
なお、『パタリロ!』の「クックロビン音頭」の由来が本書ではないかと記されているのを何かで見たことがあるが、それは誤解で、「クックロビン音頭」の由来は萩尾望都の『小鳥の巣(『ポーの一族』)』である。 萩尾望都はこの中で「コック・ロビン(Cock Robin)」を「クック・ロビン(Cook Robin)」と読み間違えて記載してしまったものらしく、それがそのまま『パタリロ!』に引用されてしまったものである。 あちらこちらで何度も殺され、名前まで間違えられるとは、ああ、可哀想なコック・ロビン...。
でも、今見ても全然面白いです。王道を行くアニメと言っても過言ではありません。私は当時、小学生低学年くらいでしたけど毎回かかさず見てましたからね。小学生ながらにOP・EDの歌もしっかり覚えていて最近聴きたくなっていろいろ探しました。本当にどこ探してもないんです。当然の如くレンタルなんてまずないですし、『飛べ!イサミ』の主題歌たちはアニメソング集とかのアルバムにも出ていないのでサントラを探さなくちゃ聴けないんですよね。単品(シングル)で探すなんてもっての他ですし…。 ようやく見つけて、早速聴きました。本当はSEEKの『Round Trip〜その手を離さないで〜』だけが聴きたかったのですが、他の歌・曲も凄く良かったです。初めのTOKIOの曲で一気にあの懐かしい頃にまで戻してくれました。4曲目のSEEKの歌はフルに聴いたことがなかったのでどんなものかとは思いましたが声質が良いのもそうですが声にハリがあるのでアップテンポの歌は格好良さもあり最後の最後まで聴きごたえ十分で歌詞にまでもその魅力を感じました。そして、10曲目のブカブカが歌う『負けるもんか!』は最初の出たしから引き込まれとても遊びのある歌にも思えますがしっかりと励ましてもくれる様な応援歌っぽい曲で良いです。 貴重なサントラではありますがオススメします。
今回、彼らのTVCMをたまたま見かけて完璧ビジュアルからこのCDを購入しましたが(笑)
大満足です!台湾の最強アイドルという感じ。日本語で歌っている「僕らのシーズン」
もすごく自然な日本語で、出だしだけぱっと聞いたら日本のアイドルグループの
歌かと思うくらいでした。ただ、この曲だけ音が粗雑な感じなのは演出でしょうか。
更に嬉しかったのは付属のDVD! PVが7曲も入っている!!ビジュアルから入った
私にとってこれはもう、たまらない…。いまだかつてこんな充実したCD+DVDは見た
ことないです。それでこのお値段は絶対お買い得。
第一部は北鎌倉から鶴岡八幡宮に至る途中の社寺などを詳しく解説したコースガイド風,第二部はテーマ別に鎌倉の重要ポイントを紹介するという内容で,行き届いた二部構成になっている。 漫然とした観光ポイントの紹介ではなく,「鎌倉時代のまちづくり」「海と鎌倉」「戦いと鎌倉」という具合にきちんと視点毎に整理されており,立派な「鎌倉学」入門の好著だと思う。鎌倉の意外な血生臭い歴史を知って少々驚く。これを読んで,鎌倉を歩きたくなると同時に,一層詳しく鎌倉について知りたくなった。 品の良い写真がたくさん収められており,楽しく,また読みやすい。 巻頭の地図が中途半端なのが残念。本文に登場する社寺や場所を全て網羅して地図に載せて欲しかった。
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