エロール・フリン主演の『シー・ホーク』は海洋活劇としては、良い出来映えである。
しかし、スケールの大きさという点では、フランク・ロイド監督の『シー・ホーク』1924年版が断然、お勧め。
サイレント映画であるが、海戦場面で使われた原寸大の船が、見物なのだ。
WBのアーカイヴからDVDが最近発売されたので、ぜひ見ていただきたい。
正直、新刊が外伝だと知ったときは
こういったものは完結後でもよかったのでは
ないかとちらっと思ったのですが、雑誌で
少しずつ書かれてたものがまとめられた
ようです。
本編のファンなのでもちろん購入しました。
内容はジェフリーたちの少年時代〜キットやヤンも
登場しての過去話が数編です。
本編ではすでに登場時キットはナイジェルに片思いだったし、
ジェフリーとナイジェルも普通よりも結びつきの深い信頼
関係があり、この人たちの出会いってどんな風で今の
関係になっていったんだろうと気になってました。
その辺の好奇心が満たされる内容となっています。
はじめてこのシリーズを買う人は、やはり1巻から読むことを
お勧めします。
イラストもとても美しいし、当時の船乗りたちの食事や
生活面などの背景もよく書き込まれているし、海賊好きの
女性にお勧めですよ!
(BLシーン薄いけど、一応BLものなので)
私はこれ1巻発売当初から買ってますが、一度も手放さずに
続きを楽しみにしている本なので、気になっている方がいたら
是非試しに1冊読んで見て欲しいです。
国王ジェームズ2世の王位継承問題で混乱する時代を背景に、海賊船を占領して大海原に乗り出し「海賊ブラッド」として大活躍するまでを描く、1935年製作・『マイケル・カーティス監督』の痛快海洋活劇。
【医者ピータ・ブラッド(主演:エロール・フリン)が反乱で負傷した一人を治療したため、一味として逮捕され奴隷としてジャマイカに流刑される。スペイン海賊の攻撃に乗じて仲間と脱走するが・・・・・・。】
帆船のリアルな砲撃戦シーン・首領同士の華麗な剣劇シーンなどはおみごとで、剣劇スター「エロール・フリン」の名声を高めた代表作!
古き良き時代の「海賊」を描く作品には、1938年製作・セシル・B・デミル監督の:「海賊」、1952年製作・ラウール・ウォルシュ監督の:「海賊黒ひげ」、1950年製作・バイロン・ハスキン監督の:「宝島」(:DVD)などが、公開されています。
ロンドン郊外にある高校にかよう日本人、海斗は海賊の英雄ドレイクにあこがれ、 夏休みドレイクゆかりの地プリマスに友だち、和哉とともに旅にでる。 そのプリマスで、次元の壁に引きずり込まれる海斗、それを助けようと和哉は手を伸ばすが、海斗は大航海時代へタイムスリップする。 そこで、助けられたのが、海賊船のキャプテン・ジェフリー、 真っ赤な髪をした異国人の海斗は、自分は占い師だといい得意の歴史を話す。本物の占い師だと思い込んだジェフリーは、自分の海賊船に乗せ、旅をする事になる。 ジェフリーと海斗の出会い編。
先月26日から待っていたので、昨日(5日)届いて大感激でした!まず中の扉絵?のジェフリーのポニーテールににやられました…☆素敵すぎる。内容は…番外編好きな私ですが、大当りです!お高いソフトカバーシリーズはあんまり評判良くないけど、これは厚さ通り内容も濃く、挿絵もどれも素晴らしいので皆様もご満足ではないかと。スペイン組が中心のお話ですが、海斗の目を通すと彼等も上等な人物ばかりですね。そして海斗の人たらしもかなり発揮されてました。もはや魔性レベル…。海斗の女装の小冊子も持ってるので楽しかったし、本編にもまた深みが出るというものです。あ〜おもしろかった☆
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