これはロックアルバムではないし、
音がなにしろ古い。
が、曲のよさで古さをカバー。
特にSomething Sadがいい。
佐藤竹善バージョンのテンポのほうがいいのかもしれないが、
この声も悪くない。
イーグルスのベストに入っていても納得の傑作だと思う。
これ1曲のためだけにも買う価値はある。
Something sad is something good!
数あるイーグルスのアルバムの中でも最高傑作といって良い、珠玉のライブ盤です。9.I Can't Tell You Why、15.Desperado、等の不滅の名曲。中でもギターソロから始まる6.Hotel Californiaは涙ものの一曲です。
どんな風にしたって前作の「ホテルカルフォルニア」を超える事はできない。
それにウェストコースの状況だってもう違う。音楽産業はビックビジネスになった。そんな中でベーシストがランディーマイズナーからティモシーシュミットに代わって作られたこのアルバム。
曲調が暗いだの重いだのといわれながらも「ハートエイクナイト」「ロングラン」「言い出せなくて」と名曲がそろっており、それだけでも聴き応えがある。
特に個人的にはティモシーシュミットがリードヴォーカルをとる「言い出せなくて」が一番好きである。
この間の(2005/11)フェアウェルツアーでも彼が一番変化なく若かったことも印象的であった。
残念ながらこのあとはライヴ盤を出して活動休止そして解散、リユニオンという道を辿る。イニシエーション(通過儀礼)を終えたイーグルスのマイルストーンな一枚。
イーグルスのベスト盤って、これまでたくさん発売されていてどれがいいか迷ってしまうことがあると思いますが、とりあえず最初に買って聞くなら「テイクイットイージー」と「デスペラード」と「ホテルカリフォルニア」の入ったこのアルバムがお勧めです。 ベスト盤なので多少くどいですが、イーグルス特有の爽快感がベスト盤のくどさを低減してくれています。
非常に良い状態で届きました。海外からの配送の為少し心配したのですが、かなり頑丈に包装されていたため全く中身に問題ありませんでした。二週間弱で届き、予想より早く届きました。新品を安く手に入れられて非常に満足しております。
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