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映画『コドモのコドモ』予告篇





天正遣欧使節の音楽/アントネッロ
400年以上前に遡り現代ロマンを展開する壮大な歴史絵巻に圧倒されました。日本人としての西洋音楽受容のルーツをたどり、時として、枠を超えて、ジャズやフラメンコのようにグルーヴする音楽は、何度聞いても楽しく、哀しく、せつない感興を呼び起こされます。クラシックの音楽史部門のなかで販売されるより、もっとポップな分野で販売されれば、さらにブレークするんじゃないでしょうか。個人的には、ここ10年で聞いたあらゆるアルバムのなかでも、最も感動したアルバムでした。濱田さんを初めとしたアントネッロの皆さんの演奏レベルの高さにも、ただ、ただ尊敬の念が絶えません。仕事がらホールの管理をしていますが、是非、アントネッロを中心としたこのアルバムの皆さんを招聘して公演をしたいと夢見る今日この頃です。

 

神童[2枚組スペシャル・エディション] [DVD]
本作は何かドキュメンタリーを観ているような感覚に陥る。ピアノに関する知識もなく、原作も読んだことがないので、ひとことでいえば「旋律の美しい、調和のとれた映画」という感じ。映画的抑揚がないため、泣き笑いを期待すると少し違うかもしれないが、最近は「いかに泣かすか、笑わすか」をヘンに追及している作品も多いので、こういう作風もすっきりしてよいのかもしれない。また本作は高崎でロケされているのだが、どうしてもあの市役所の高層ビルが見えると「包帯クラブ」の豪快な柳楽優弥の演技を思い出してしまう(笑)。貫地谷しほりが出演していることもその感覚に拍車をかけているのでは(貫地谷は両作とも出ているからね)。成海璃子はとんがった性格を上手く表現していて、神童と呼ばれるゆえの苦悩も観客に理解させていた。松山ケンイチも気弱だが芯の強い青年を好演していたが、全体的にはホンが弱いのだろう、俳優陣のがんばりがラストシーンに繋がりきらなかった印象である。成海演じる「うた」の耳が序々に悪くなっていく過程とラストの完璧なコンサートシーンの乖離がその代表例だと思う。星3つ。

 

神童 [DVD]
 神童という言葉には一種の危うさを感じる。神童が、その才能を持ったまますんなり大人になることが少ないからだ。神童の代表格といっていいモーツァルトは若くして死んでしまったし、神童として名高かったメニューインは大人になって凄まじいスランプを経験した。20世紀の音楽家だけでも、ディヌ・リパッティやマイケル・レビン、渡辺茂夫などが若くして亡くなったり才能が破壊されたりした。

 そのような先入観があったことによるのかもしれないが、この映画には神童が思春期を迎えることの怖さが残酷なほどリアルに表現されていた。主人公・成瀬うたは13歳の少女である。多感な時期を迎えた神童の置かれた環境は過酷だった。彼女は経済的に逼迫する母子家庭に育った。ピアニストだった父親は難聴に悩んで自殺したことが示唆される。母は家計を支えるために余裕がなく、母子の会話はない。学校では孤立して友達ができない。そして父親を自殺に追いやった耳の病気が彼女を襲う。

 最も危うく感じられたのは、耳の病気が一層悪化した後に放浪したときだった。彼女の愛用していたピアノは、生活窮乏のため母によって売り飛ばされ、「ピアノの墓場」へ送られていた。耳の聞こえなくなった彼女がそれを探す姿は、まるで死に場所を求めて当て所なくさまようかのようだった。神童を救ったものが何だったのかは分からない。彼女の放浪は孤独ではなく、いじめっ子の同級生が跡をつけて助けてくれた。また、(おそらく)音が聞こえないのを恐れて、自分の鍵盤をたたけないでいるときに、ワオがふと横から表れて鍵盤を叩いてくれた。

 神童のピンチは「死」と隣り合わせである。そういう認識に立って鑑賞すると、この一連のシーンは恐るべき緊張感に支配されながら進んでいったように思えてならなかった。

 

俺たちに明日はないッス デラックス版 [DVD]
なんだか非常にストイックな青春映画。まるで、パンクを聴いたみたい。一見とっつきにくいけど、すごく普遍的で楽しめました。原作の良さを活かしつつ、役者の個性が発揮されてました。銀杏BOYZの主題歌もぴったり。タイアップばっかりの大手映画と一線を画していて、すっきりしましした。もう一回、高校生になって告白したい気分です!

 

さよなら群青 1 (BUNCH COMICS)
さそう先生の作品ならではのピュアな世界が、この作品では
かつてないほど曇りなく力強く全編に満ちあふれていて痛快ですらあります。
神話的な背景を持つ少年が主人公ですが
「トトの世界」のような翳りはなく(いまのところ…でも兆しはある?)
少年の高純度な輝きにただ魅せられてしまいました。
また、個人的に大傑作だと思っている「拳骨」のヒロイン岬に思いがけずまた会えて
胸が熱くなりました。


 

神童 (1) (Action comics)
実は、自分はこの神童1-4巻より先に、マエストロ1-3巻を読
んだ。途中で掲載中断があったが、最近刊行されたその3巻に
感動して、この作家の他作を探した。そしてNETで、さそう氏
のクラッシック音楽への傾倒ぶり、造詣の深さの一端にふれる
ことができた。。。のだめより、音楽濃度が高いのである。

この神童を書いたおかげで、マエストロが描けたといえるの
ではないかと思う。この神童よりもマエストロの方が、はる
かに内容が濃いし、すっきりしている。その程度は、倍以上
といえる。もちろん、マエストロのほうが上であると思う。
一方、マエストロのほうが絵や線が汚いので、画力が堕ちた
ように一見見えるが、そんなことはない。わざとやったよう
に見える。もともとそうデッサン力、画力があるように見か
けられない。画力は発展の途中と見受けられる。この辺は、
さそう氏が、どう画風をまとめられていくか、見ものである。
おいしんぼやGOLGO13の絵でも初期の絵は幼いのである
から、読者である自分はじっくり待つ。

妻も、マエストロを高く評価する。女性からみて神童の小学
生は小学生にはみえないともいう。。。習作であるともいえる。
この2作品を読むと、さそう氏の本質・進化具合がわかると思う。

マエストロは、ベートーベンの第5のように、構成がしっかりし
ていて無駄がないし、神童より音楽的迫力がある。よくもまあ、
他の漫画家と違って絵で、音楽の大迫力がかけるのか感心した。
神童の方は、主人公が耳を悪くしてからは和音が主人公になるが、
この辺のつながりが甘く、耳が治ってから主人公のエピソードも
感動が薄い。

 

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