A Greek-English Lexicon
となりのトトロで言うところの大トトロにあたるのがこの辞書です。
一部の人には「デカ辞書」と呼ばれています。
映画の中で大トトロはでかい図体の割に空を飛んだり飛び跳ねたりと、軽快に動き回っていましたが、この辞書はものすごく機動性が悪いです。
軽快さなどかけらもありません。
あるのはただどっしりとした重量感と、表紙と背表紙に書かれたGreek-English Lexiconという文字から漂ってくるただならぬ威厳と威圧感だけです。
実際ギリシア語の原点を読んでいても、ほとんど中辞典で間に合うので、この辞書を引くということはあまり無いのですが、この辞書はその重厚な雰囲気と存在感の強さでちょっとしたインテリアとしても極めて高い効果を発揮します。
しかも、このサイズの辞書でこのお値段は実はかなりリーズナブルなのです。
ギリシア語に本気で取り組みたい方、家の本棚が何となく寂しい方、むやみやたらにお金を持っている方、そんなあなたにぜひともお勧めしたい一冊です。
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
Harrisonの素晴らしさは今さら書くまでもありません。
英語は比較的簡明で、非常に良くまとまっています。
ただ、でかいし重い。持ち歩けません。
18th editionにはiPad版があり、私はそちらを購入しました。
highlightやannotationも付けられるし、検索が圧倒的に便利。iPad 3rdの精彩液晶で読めます。
またiOS5の長押し辞書機能が使えるので、読むスピードがかなり上がります。
$199.99なので値段的には少し安い程度ですが、iPad持ちであればおすすめです。サイズは1.2GB程度です。