知的立体パズルゲーム キャストエニグマ
最初手にした時、「なんじゃこれは???」。どうあがいても外れない。3日不眠症になるくらいかちゃかちゃしまくった。メッキもはげた4日目。「!!!」絶対不可能だと思った私に突破口が見えた。その夜、とうとう外れた。疲労が吹っ飛んだww。今、親がトライしている。ボケ防止には良いと思うが「取れない、無理・・・。」ぼやき始めている。でも答えだけは教えてくれなくても良いと断固拒否。エルクを20分でといた母親もさすがに頭をかかえている。これだからキャストパズルはやめられない。
七つの命、無数の顔
エニグマだから買った。
ただそれだけのことが凄いことのように思う。
安心して買うことができるアーティストが
最近は減ったような気がする。
エニグマの世界観や広がるスケール感は
ただ心地いいとしか言いようがない。
シリーズを通してますます深化していく音を
楽しんでいきたい。
ショウエイ(SHOEI) XR-1100 ENIGMA TC-6(WHITE/BLACK) L 59-60cm
ショウエイのZ-4からの買い換えでした。
比べると機密性や操作性が良いです。またシールドが二重構造なので曇らないのが非常に便利です。
これだけの長所そろって軽いのがまた良いです。
長距離でも疲れにくく快適でした。
遮音性は普通かな?と思いました。
総じて満足しています。
ENIGMA
発売直後に購入し、3人のキャラクターのうち令嬢だけクリアしました。
なのでプレイは不十分かもしれませんが、私は当時物凄く楽しんで、充分元を取ったと思っています。
操作に多少難があるのは事実ですし、ボスと戦うのは面倒くさいのですが、世界観というかステージにどこか味があって、私は冒険の喜びに充分浸りました。
アイテムが足りないという点についてはまったく覚えがないのですが、私は途中弾薬がちょっとヤバイか?と思った記憶はありますがクリアには影響なかった気がします。もちろんもともとかなりの節約派ではありますが…(一番最初のバイオを自力でクリアしたときあらゆるアイテムが売るほど余っていたくらい)
というわけで、これはまるきり個人的なレビューです。面白さは当時本気で面白かったので星4つ。しかしまあ、ゲームとしての質はかなり人によりけりと思われるので星3つ。
ゲームをサバイバル旅行として楽しめる人にはおすすめです。
The Enigma of Japanese Power: People and Politics in a Stateless Nation (Vintage)
中学校の公民では日本には三権分立があることを習い、それを疑いなく暗記する子供が優秀とされます。それ以外の日本の権力構造は誰も教えてくれません。新聞を毎日熟読してもそんなことはまったく書かれていません。日本人が自国の社会の仕組みを知るのはすべて自力でしなければなりません。本書のような外国人による著作で知ることになるとはある意味残念です。著者は近年誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀で知りました。本書は1990年に初版が出されました。書籍の賞味期限はその品質に比例すると思いますが、2011年現在文庫版への加筆があるにしてもその分析の秀逸さは20年のときを経てむしろ輝きを増しているように思います。
上巻では日本の権力システムを維持する管理者(アドミニスレーター)の存在を解説した後、「農協」、「労働組合」、「新聞」、「暴力団」、「政治」、「電通」、「司法」、「官僚」の成り立ち、構造を丁寧に分析しています。現時点でもこれほど詳細な社会分析がなされている書籍を私は知りません。日本の雇用に関する記述など一部は時代の変化とともに当てはまらない部分が見られることは読み手の知力で十分補えるでしょう。
日本の学者が自分らの無能を自覚して本書を教科書に教育を行えば、日本人の新たな可能性が芽生えるように思いました。しかしながら、システムと密接に結びついている教育機関にそれを望むことは難しいのかもしれません。その意味で、時代を超えて読み継がれるべき名著だと思います。