早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法
時間がもっと欲しいと思っている人はたくさんいると思います。この本に出会うまでは私もそのひとりでした。しかし、時間は己によって作り出していくものだという事を学びました。目的を持ち、それを実行する為に早朝の時間を有効利用する。すばらしい発想だと思います。私も今は早朝を有効利用しています。ホント、一日が充実します。早起きが苦手と思っている方、まずは実行してみる事が大切だと思いませんか?早起きして何かやってみようかなと思わせる、そんな一冊だと思います。
会社の外で月10万円!シッカリ稼ぐ副業・内職入門
早期退職を計画しています。
退職後の最低限の生活費は確保しましたが、やはり月3〜4万円程度の予備費や娯楽費は確保したくアルバイトやパートを考えています。
アルバイトやパートといえば工事現場の交通整理やスーパーのレジくらいと思っていたのですが、この本を見て考え方が変わりました。
「こんな稼ぎ方もあるんだなぁ〜」と思いながら拝読させていただきました。
失礼ながら、「医療事務」とか「ネットオークション」など個々の副業の話や「為替相場(円安予測)」や「節税」の話等の、個々の副業や投資の詳細に関しては決して奥深いとは思えませんが、ありとあらゆる「副業の話」をこのサイズに凝縮した本は大変珍しいと思います。
また「副業」に関する考え方についても、多くの図やグラフ、イラストなどを多用しており、読書の習慣がない人でも大変読みやすい本と思います。
退職を計画してから副業や投資に関する本は相当数、立ち読みを含めて読み漁りましたが、この本は「副業をしたいが何から始めたらいいのかわからない」とか「どんな副業が自分に適しているのかわからない」という方にとっては老若男女を問わず最適な本(星5つ以上)だと思います。
逆に「家庭教師を行う」とか「外貨預金を始める」という具体的な副業計画が既に決まっている方にとっては物足りない本(星2つ)かと思います。評価はあいだをとって、星4つとさせていただきました。
週末起業 (ちくま新書)
先の見えない不況の時代といわれて久しい日本経済だが、その負の渦に巻き込まれて日々を漫然とやり過ごしている気もしないではなかった。この本は確かに、悶々とした自分を少し変えてくれるきっかけになるような気がする。そう、確かにそんなに世の中は甘くない。だが、悶々としつつも何にもしないより何か行動できるかもしれないと、多分自分に発破をかけることができる。これから何ができるか、わからない。でも「二足のわらじ」でこの閉塞感から少しでも抜け出せるんじゃないか。そんな読後感を持った。