エメラルド(初回限定盤)(DVD付)
今までは、アルバムの中で
激しく重い暗い側と、優しく軽く明るい側の振幅が大きく
それが魅力でもあったのですが、
本作は、あまり極端な曲は無い分、アレンジの多様さが魅力的なアルバムです。
プロデューサーは立場上
なるべく楽曲の個性を強調した音にしたいというのが普通だと思います。
(素で良かったら必用ないですからね)
COCCOさんのセルフプロデュースという事もあり、
自分が気持ちよく歌えるレベルで抑えたアレンジなのと、
沖縄調あり、JAZZ風あり、ガレージパンクなど
やりたい様に自由にやってる感じっぽいのに
不思議とバラバラにならず、一貫してリラックスした雰囲気で聞けます。
この辺の、バランス感覚も凄いですし、
伸びやかな歌い方からは、ソウルフルで(と言っていいのか?)
落ち着いた力強く柔軟な、新しいCOCCOさんを感じます。
機動戦士ガンダムUC (4) パラオ攻略戦 (角川コミックス・エース 189-5)
なんとこの本は近所の本屋で発売日に売切れていた。注目が集まってきたなあ。
さて、今作もガンダムらしさ、福井晴敏らしさ満載である。エコーズの部隊ナンバーが729と920。福井ファンは、おお!と思ったはず。そして作戦行動のシーンは、福井晴敏が得意とする描写で、臨場感や緊迫感は抜群。純粋に小説としてのレベルが高い。
ストーリーもとても盛り上がる。リディとミネバの決意・ネェルアーガマの面々のあらゆる想い・バナージとマリーダの共感・・・。見所満載。中盤から最後にかけては盛り上がりっぱなしである。さらに変形する百式まで出てきた日にゃあガンダムファンは狂喜するしかない。今後も全く目が離せない。
先日、三巻が発売されたときのサイン会に行ってきた。丁寧にサインしていただき、「今後ともよろしくお願いします」と言っていただいた。間違いなく最後までついて行きます。
機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 (角川スニーカー文庫)
前半の沈滞化した流れとうって変わり、後半怒涛の展開です。
複数の線に分かれていた話が終盤一気に交差します。
前々から話の中に出てきていた<パラオ>の正体が明らかになります。
子供の理論を押しのける大人の理論。
大人の理論を越える子供の行動力。
さらに上を行く大人の陰謀。
グーニーズとかホームアローンとかフック(ピーターパンね)とか子供が大人を翻弄するような映画は大嫌いなのですが(たとえが古い!)こういう大人の怖さがある話は現実的でいいです。
この巻では著者の作品ではおなじみの3桁の数字が出てきます。これはサービスですね。ニヤリ。
表紙はこれまでどおり安彦良和氏ですが、中身の挿絵は違っています。挿絵を書いた方には申し訳ないですが若干羊頭狗肉です。もっとも話のおもしろさが減じられるものではありません。これは小説です。
Sea of The World 楽園ダイビング-2 PALAU [DVD]
パラオには数年前に行きました。自分はダイバーなのですが、
自分が実際に潜ったポイントが紹介されていて
懐かしい気分になりました。
また、これから、ダイバーでパラオに行きたいという方は、
このDVDを観て、予め地形のチェックや、
どんな魚達に出会えるかの勉強になると思います。
東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…パラオでイルカと泳ごう!の旅 & 南房総 岡村復帰の旅 プレミアム完全版 [DVD]
岡村さん復帰の旅猿。
ちょっとぽっちゃりした岡村さんを見て喜ぶ東野さんが印象的でした。
房総半島・・・暴走半島です。二人ともそれぞれ全然違う方向に暴走しています。
さらに迷走。
この辺はいつものこと。
二人の掛け合いもいままでとはちょっと違うのが面白い。
(私は、食事と睡眠の大切さを訴える岡村さんのシーンは何度見ても笑ってしまいます)
パラオは本当にどのシーンも美しくて、お約束にドン引き東野と、とりなす岡村さん。
初日の二人のはしゃぎっぷりもよかったと思います。
私は個人的に房総半島の岡村さんのだめっぷりがツボなんですけど、動きはないのでつまらないと思う人もいると思います。
つっつんさんがパラオに体調不良でこられなかったのや、岡村さんが復帰直後だったのもあってちょっとだけ特別な感じがします。でも旅猿色もちゃんと出てますよ。
因みに、私はパラオの回をみてすっかりパラオに興味を持っていく決心をしてしまいました(笑)ダイビングのライセンスも取ります。いいきっかけをくれたので、それだけでも感謝ですね。