【日本語字幕・テキスト完全対訳付】クロノロジー~グレイト・ライヴ1975-2002(デラックス盤)【初回生産限定48pハードバックカヴァー仕様】/トーキング・ヘッズ [DVD]
商品説明を繰り返すことになりますが、でも、よかった点を挙げます。
まず、歌の場面でも、字幕が付いているので、彼らの歌詞の世界がわかりやすかったです。
次に、67分の本編のほか、十数分のドキュメンタリー、バーンへのインタヴューのほか、4人のメンバーによる音声解説では、彼らが同時代のロック・バンドに対抗するうえでどういう戦略を採っていたのか、どういう経過で売れていったのかについてよくわかりました。
ただし、ライヴに関しては、テレビ番組も含まれるので、口パクもありますし、ステージの照明が暗すぎてバーン以外見えないパフォーマンスもあります。タイトルの通り、ライヴ・パフォーマンスの映像を見て興奮するというより、おまけや音声解説など音声にも頼って、映像でふりかえる年代記、年表と言って正しいでしょう。音声解説を聴いていても、ほかに何曲もやったステージから年代記のために1曲だけを取り出したものも多い、と感じました。
Stop Making Sense [Blu-ray] [Import]
素晴らしいライブです。言うことはありません。ぜひご覧になって下さい。
本編映像:1080p 16:9
音声:DTS HD Master Audio 5.1(Feature Mix 及び Studio Mixの2種類収録)、PCM 2.0Stereo
ブルーレイ収録曲順
1. Psycho Killer
2. Heaven
3. Thank You For Sending Me An Angel
4. Found A Job
5. Slippery People
6. Burning Down The House
7. Life During Wartime
8. Making Flippy Floppy
9. Swamp
10. What A Day That Was
11.This Must Be The Place(Naive Melody)
12. Once In A Lifetime
13. Genius Of Love
14. Girlfriend Is Better
15. Take Me To The River
16. Cross-Eyed And Painless
Bonus トラック(映像 4:3)
Cities
Big Business / I Zimbra
Talking Heads - Stop Making Sense [DVD] [Import]
僕は基本的にはパンク以降は網羅的に聞いていないので詳しくない。詳しくならなかったのは歳のせいかもしれないが「いい音楽」に出会えなかったからと考えている。そのような僕の数少ないパンク以降の「お気に入り」がトーキング・ヘッズであり、このDVDはパンク以前の全ての音楽DVDの中でもトップだと思う。こいつはスゴイです。何がすごいか?上手くいえないので買って見て(聞いて)くださいませ。他の超ビッグ・アーティストのライブのDVDとか目じゃない・・・。もう才能の差をこうも見せ付けられてしまうと作品としての質の高さも重要であることを知らされてしまう。最高峰です。
Storytelling Giant [VHS] [Import]
トーキングヘッズの曲にあわせてメンバー達が登場するのだが、そのセットのつくりなんかが妙に安っぽく、しかしその分、「これがやりたいんだ」ということがダイレクトに伝わってくる。曲と曲の合間には、無関係な「一般人のトーク」が入るのですが、そういう構成であること自体がアートっぽくてよい。なお、CD3枚とDVD1枚がセットになったトーキングヘッズのベスト版が出ているが、そのDVDは、本作がベースになっていて、そこに新たに3曲が追加されていて、なかなか見ごたえのあるものとなっている。バリバリのヘッズファンはそちらを見るべし。
ポストパンク・ジェネレーション 1978-1984
ポストパンクってまず情報がなかなか収集しにくいと思うのでこの本はいいと思いました。
なかなか手に入らない音源もあるかと思いますがそこを掘り下げていくのはとても楽しいですよ。
絶版になったCDを多数紹介していますがそのような音源の再発を待つのも一興です。