しゅごキャラ! 3つのたまごと恋するジョーカー
物語の進行が原作通りなので、自分があむちゃんになってしゅごキャラ!の世界を存分に楽しめます。
内容としては、完全に乙女ゲームな感じですが、色んな男の子キャラと仲良くしたり、イベントが発生したりするのはとても楽しいです。所々にキャラクターボイスが入っているのもかなり良い。
ミニゲームや×たま狩りもすごくわかりやすいです。
しゅごキャラ!が好きな人にとってはとても良い内容かと!
しゅごキャラ!(11) (なかよしKC)
今までの物語は10巻で一段落で、ここからは新展開…?なんて思っていたのですが、違いましたね。
この巻1冊が、長く、そして素晴らしいエピローグでした。
「しゅごキャラ」の物語はここで終わりです。12巻は、後日譚やサブキャラをメインにした番外編集になるそうです。
大変まとまりの良いレベルの高い作品で、本当に出会えて良かった。アニメから入って、初めの頃は「どうせ『なかよし』だし…子供向けでしょ」とバカにしてたのですが、とんでもないことでした。
幼年向けマンガ雑誌で描いてらっしゃる他のマンガ家さんは、この作品を模範としてもらいたい。そう思ってしまうくらいの傑作でした。
PEACH-PITさんは凄い。これからもお二人で素敵な世界を創り出してくださるのを楽しみにしています。
素晴らしい物語をありがとうございました。
しゅごキャラ! キャラクターソングコレクション3
しゅごキャラ!パーティに使用された挿入歌が収録されたCDになります。
どの曲も今までにない曲調のものばかりで聞いていて新鮮になりますね。
夢追いRACERは、あむちゃんのラップ調な強い歌い方が印象的で、
茜色の空は、歌唄ちゃんのHeartful songよりも優しい静かな歌い方が印象深い曲です。(オルゴール調で癒されます)
個人的にプッシュしたいのは、たまご戦士しゅごボンバー!
しゅごキャラ!ぷっちぷちを見ていないと話が分かりづらいネタ曲でもありますが、
はりきっているスゥ(普段のスゥからは想像できない)・ダイヤのテンションと、やる気のな下げなラン・ミキのギャップに思わず笑ってしまいます。
歌唱キャラに、ダイヤが追加されましたが歌っている曲はこの一曲だけです。
ジャケットのイラストも可愛らしく、あむちゃんの歌う曲が多い為(三分の二)
しゅごキャラ!ファンの方や、伊藤かな恵さんのファンにはお勧めの1枚となっております。
番組の構成が変わってしまい、歌唱キャラ・曲が減って個人的に寂しいので星4つにしましたが、
しゅごキャラ!や歌唱声優さんが好きな方にはぜひ手にとってもらいたいです!
しゅごキャラ!(12) <完> (講談社コミックスなかよし)
大団円ですがなにか引っ掛かります、本当に個人的ですが。
歌唄の後日談的ストーリーは納得がいきませんでした。歌唄が完全に弱味に漬け込まれてます。イクトともう少し関わり合う展開が欲しかったですね…。しかし客観的に見ればありなのかもしれません。私が歌唄が好きなだけなので(笑)
深愛 (しんあい)
かなり赤裸々に書かれているなぁという印象を受けました。普通の人なら挫折してもおかしくないほどの境遇の中でも、夢を諦めなかったのは、ホントに歌手になるという気持ちがあったからなんだなぁと思います。想像を絶する努力をしたから今があるのだと素直に思いました。
今人気絶頂のこの時期にこういう本を出すのは、ある意味決断だったと思います。内容が重いのでファン離れがあったとしても不思議ではないです。
でもすべてをさらけ出す事で本当の「私=水樹奈々」を知ってほしいという彼女の意志があったんだと思います。
彼女の根性には頭が下がります。ずっとずっと歌い続けてほしいです。この本を読み終わったあとに曲を聴いていると歌詞の意味がわかるような気がしました。