ぼくのお姉さん (偕成社文庫)
知的、身体に障害のある子ども達をめぐるお話です。障害のある姉を持つ弟。近所に障害のある子が住んでい小学生。電車を見るのが大好きな障害のある女の子のお母さん、いつもからかわれていた男の子が接していた障害のある女の子。どのお話も胸が熱くなりました。障害のある子どもに優しくしたい気持ち、否定的な気持ち、つい手が出てしまった気持ち・・・・何がよくて何が悪いのかということだけでなく、人と人とが関わっていく中で生まれてくる葛藤をふくめ、生きている現実が描かれています。大人としてはこの本はとても心にガツンとくるものでした。
障害児のあるわが子がこの本を一生懸命読んでいたとき内心穏やかでないものがありました。どんな衝撃を持って読んでいたのかと心配しますが、それをも飲み込んでいるようです。
子どもさんには自分で図書館から手にとってほしい本だったり、教室で一編を読んでもらいたい本です。大人の方にお勧めの児童書です。
CRIMSONS 紅き航海者たち 1 (少年サンデーコミックス)
鮭の漫画です。
サケです。
しゃけです。
あの食卓に彩りを与えるピンクサーモンです。
その鮭が物語の中心になる漫画です。
その昔週刊少年ジャンプでサバイビーという蜂を主役にした
スモールワールドものの傑作がありましたが、
それと少し雰囲気は似ています。
このCRIMSONSも割りと面白い漫画で
マニアックで人間目線で見れば取るに足らない目標なのに、
鮭の目線で見ると人類が月まで行くレベルの大冒険になってしまうほど
スケールの壮大な話になります。
意外と楽しめる漫画なので私の一押し漫画です。
おじや 紅鮭大根 200g
退院したばかりの母(70代)が、まったく食欲がなくて、数日、何も食べないので、試しにこれを買ってきました。
普段はレトルト食品は食べませんが、「おいしいっ!」「塩加減がいいっ!」と言って食べてくれました。
介護食として買う場合は、日本介護食品協議会が定めたユニバーサルデザインフードの区分(1〜4)を参考にするといいかも。
味の素 紅鮭がゆ 250g×9個
味の素のレトルト食品、紅鮭がゆです。
先日、急性胃腸炎を患ってしまいその際にしばらくお世話になりました。
おかゆなんてめったに食べないのですが、以下に感想を書きます。
・薄味ですが体調不良の時には十分!体に染み渡る感じがします
・ローカロリーでたくさん食べても全く問題なし
・消化がよいのですぐにエネルギーに変えられる
正直いいことづくめで、何で今までカップラーメンのようなジャンクフードばかり食べておかゆを食べてこなかったのか、理解に苦しみました。
これからは、ラーメンなどのインスタントは全ておかゆに切り替えるつもりです。
また、変なお菓子とかを食べるよりもおやつとしてもよほどいいです。
ただ、野菜は不足してしまうのでその点はお気をつけ下さい。
また、たまごなどの他製品と比べて、私の近隣のスーパーでは少し高いので☆4つとさせてもらいました。
缶詰マニアックス
ネタとして面白い。じっくりと本文を読んでみると、その評論スタイルが面白い。評論の着眼点もまずますだ。
で、なにより気になったのがメーカーに媚びていないところ。
きっと、これは一つ一つの缶詰を買ったに違いない。
著者の根気強さに感心した。
違ったら、ごめんなさい。