格闘技の科学 力学と解剖学で技を分析! (サイエンス・アイ新書)
空手、柔道、ムエタイ、ボクシング、相撲、剣道、その他の伝統武術。科学の視点から格闘技の秘密について解説した本。著者は、スポーツバイオメカニクスと生命情報科学の専門家。
カラー刷り。左ページが解説で右ページが図やグラフ。8章構成で、打撃の科学、突き・パンチの科学、蹴り・キックの科学、つかみ・投げ・極めの科学、防御の科学、稽古・練習の科学、武器・実戦の科学、気の科学という順になっている。
各種の衝撃力の測定値、時間、力積、接触面積、回転、トルク、人間の各部位の特徴とその活かし方。グローブと素手でどう違うか。また、どの格闘技が一番強いか、反則もOKとした場合はどうなるか、素手で武器にどのくらい立ち向かえるのか、達人は1対複数で勝てるかという考察も載っている。結構面白かった。
STREETFIGHTTEPPENJAPAN 頂天 [DVD]
これはおもしろい。2008年4月13日の喧嘩一武道会の試合を収録したDVDです。メジャーな格闘技団体のようなパフォーマンスやエンターテイメント性はないが、ギャラなしで格闘技経験も少なかったり大半がなかったりの勝負師達がリングの上で殴りあう。日常は働いていたりとプロではないので喧嘩そのものノーガードの打ち合い必至。威勢よく飛び出していってこれはすごいと思いきや1分間で息切れしたり、ムエタイの経験があっても殴り合いと寝技の持ち込みにムエタイなんて糞食らえのファイティングスタイルになったりと見ごたえ十分。メジャー団体では絶対にありえない上半身が和彫りの刺青でいっぱいのファイターも数多く、観客もその筋と思われるお方がいっぱい。盛り上げ役のアナウンスの「観客の皆さんもアドバイス、声援、罵声がございましたらどんどん浴びせてください」。ボクシングの前座試合だと応援する選手の相手に罵声を浴びせる観客がたくさんいるのにそんな声が聞こえてこないのも感動もの。キャパが小さく100人ほどの観客しか入れず、リンク前の観客は肘や手をリングに置いているほどのすし詰め状態なのでファイターの息遣いまで聞こえているはず。飛び入り参加もいたりハーフタイムショーで女性のセクシーダンスがあったりマイナー色いっぱい。観客の声援もおもしろく、ルールが良くわからないので「そのまま足で顔面を蹴り上げ!・・・は駄目なの?」で爆笑が起こったり。ただ単に殴りあう演出なしの地味な作品なので、過剰な演出の登場シーンやインタビューを期待する方には向きません。いや〜とてもおもしろかった。
EA SPORTS 総合格闘技
このゲームはUFCと対立して非常に鈍くゲームだと思います!
でもUFCにはない試合始まりの完勝ノックアウトがあるから本物に近い!
だが、選手一人一人の攻撃の特徴がないです。
そこが問題ですね。
次作る時は動きや打撃の工夫と観戦モードを増やして欲しいですね!。
僕は結構満足な方ですが不満を抱いている人は多々いますね。