
Stream of Consciousness
新VoのMichele Luppiがすごい!
イタリアンメタルではLABYRINTHのRoberto Tirantiが大好きなのだが、彼に匹敵する実力。
アルバムとしてもプロローグ1の印象的なフレーズが所々にあらわれ、ラスト14でドンとくる展開が個人的にツボ。
Olafのピロピロギターは相変わらずだが、バンドとしてこちらに専念したのは正解(LABYRINTH的にもね)。このまま続いていってほしいものだ。
もちろんヴォーカル替えないで頂戴ね。

ストリーム・オブ・コンシャスネス
イタリアンメタルバンド、ヴィジョン・ディヴァインの3rd。2004作
ついにLABYRINTHを脱退したオラフ・トーセンは今後はこのバンドに集中することになった。
前作まで歌っていたファビオ・リオーネはRHAPSODYに専念するため脱退、
新Voに新Keyを迎えての今作は、新生VDの船出とばかりに気合の入った内容である。
まず、曲間のSEなどによるシリアスなムードがコンセプト的なイメージをかもしだし
ファンタジックからの脱却ともとれるややドライでパワフルな音作りが象徴的。
勿論、LABYRINTHにおいてのメロディーメーカーであったオラフによる楽曲は
疾走度は抑え目ながらも、かつてのラビリンスを彷彿とさせる部分もあり高品質。
特筆すべきは、新Voミケーレ・リッピの力量で、若いころのジェイムス・ラブリエを思わせるような
美しく伸びやかなハイトーンで、絶品の歌唱を聴かせてくれている。

Divine Justice (Camel Club)
絶壁からの大ジャンプ。 なぜ?
オリバーの孤独が際立つ。食堂経営の美しい熟女との恋の行方は?
豊かな田舎町に隠された黒い影。
きゃめるくらぶは、おりばーをたすけられるのか?
読みどころいっぱいの一冊でした。
キャメル倶楽部の2と3を飛ばして読んだので、登場人物の背景がわからず戸惑いがありました。
やはり順に読むのがお勧め、
amazonnのページからシリーズのピックアップのようなのがなくなって不便を感じてます。