マトリックス
勘違いされてる方がたくさんいるように見えますが、
このアルバムはサントラ(所謂スコア)The Matrix: Original Motion Picture Scoreではなく、
劇中で流れた曲を集めたコンピレーションアルバムです。
曲順は劇中とはまったく違いますが、聴き応えありですよ。
普段サントラばかり聴いていて、ロックに疎い僕ですが、これは聴きやすいです。
ファースト・ストライク・スティル・デッドリー
ファーストとセカンドのいいとこ取りのベスト盤。速い曲ばかりなので飽きる事なく聴き通せます。ミドルテンポの曲も魅力的ですが。アレックススコルニックのリードギターの腕前はスラッシュメタル界随一。
ラミ流―How to succeed and be positive
あんまりラミレスの人物像ははっきりしなかったけど、プロ野球の裏側が面白かった。
たしか当時の若松監督が「あの選手が獲れるとは思わなかった」と言っていたはず。
読売ジャイアンツ DVD年鑑 season ’08-’09
先に優勝 読売ジャイアンツ2008 奇跡の逆転V!伝説を作ったG戦士たち [DVD]でけっこうキツイことを書かせてもらった。
別に、そのレビューを関係者が読んで反省してくれた、とは決して思ってないけれど、優勝盤で不足に感じた内容、具体的には、東野の初先発初勝利のシーンとインタビュー、山口の力投シーンや新人王の表彰式風景などが盛り込まれている点は、素直にプラス評価する。
日本シリーズも、優勝できなかったのは口惜しいが、それでも本拠東京ドームの試合が少し挿入されている。ラミちゃんのサヨナラアーチや明日に夢繋ぐ坂本のホームランを入れ忘れていなかったのは結構なことだ。
だが全体を見れば、またしても判で押した如き、本編40分というケチケチ精神のボリュームが大いに不満。選手のナマの声や、長年熱望している(?)好プレー集など、もっともっと記録や記憶に残しておきたいシーンがいくらもあるのに。
それに、これは球団周辺の昔からの体質だが、チームを去る選手、とくに生え抜きへの気遣いがじつに冷酷。いくら08シーズンの戦力にならなかったからって、それまでの貢献が無に帰したわけでもあるまいに。「去った」のキカイ的なひとことで済ませるのはよろしくなかろう。メジャー挑戦のためにいなくなる上原はいちおう画面に登場したが、トレードされた二岡、林、清水あたりは影も形もなし。その方が未練も何もなし、という判断なんだろうか。
キャンプの紹介では、当然のように背番号55・大田に視線が集中。オマケみたいな扱いをされていた藤村や中井、田中あたりが、いい意味での発奮材料にしてくれれば。