就職先はブラック企業―20人のサラリーマン残酷物語
先物取引、催眠商法会社、消費者金融といった"いかにも"な業界から
メガバンク、自動車メーカー、広告代理店、私立高校など意外と思える業界まで20名20業種のインタビューが綴られている。
暴力、セクハラ、殺人未遂、鬱病、減給、ヤクザ、男尊女卑など創造を絶するような世界が紹介されています。
一部紹介。
・3人自殺させてやっと一人前の業界(消費者金融)。
・「ぶっ殺すが挨拶」代わり。暴力は日常茶飯事。まずはビンタから。
・経営者が自殺したこともありましたがほんのちょっと心が痛んだだけで次の日には忘れちゃいましたね。
などなど。
同じ会社でもある人にとってはブラック企業、別の人にとってはホワイト企業になるなど定義は個人によって様々。
ですから本書を読む場合もそのことを念頭に置きながら読むほうがいいかもしれません(とはいえ、全て真っ黒に感じますが…)。
ここに紹介されている企業に共通することはお客様を単なる"金づる"としか考えていないことだと思う。
表向きは顧客第一を謳っているが内情は全く異なる。
中には社員にも高額商品を購入させるなどして"金づる"となってしまうケースもあった。
・ハチピン
・廃給
・キリトリ
・ツブし
・ブラサガリ
・ガスホース
・シロアリ社員
・次々商法
などなど普段の生活では聞くことのできない言葉の意味も知ることができ、非常に勉強になりました…
一度会社に勤めると自分の置かれている環境が特別なものなのか当たり前のものなのか分からなくなると思います。
そういう意味でこの本を読んで比較してみるのもいいかもしれません。
個人的には小池徹平の「ブラック企業に勤めているのだが〜」よりこちらのほうがインパクトが強く、オススメ。
特命戦隊ゴーバスターズ 主題歌【通常盤】
2012年より放送開始した特命戦隊ゴーバスターズの主題歌シングル。
OPとED、その両方のカラオケバージョンが付属。
OPは「バスターズ、レディーゴー!」で始まり、劇中要素を盛り込んだ熱い仕上がり。
EDは何年ぶりかに復活した踊るEDで、ダンスのテンポとしてはノリやすく、歌いやすい。
OPは英単語が随所に使われているが、さらっと流れるためお子様にも歌いやすいだろう。
SKET DANCE extra dance 1 真説!学園七不思議 (JUMP j BOOKS)
完全にファン向けの商品であり★4つはファンが手にした場合の点数です。
本編である漫画版のSKETDANCEを未読の方にとっては★1〜2程度が妥当だと思います。
一般的な小説に比べると情景を表現する文節などがほとんどなく、ページ数の割にボリュームはかなり少なめ(行間が広いため)です。
実際、1時間もあれば読み終わると思います。
物足りない、そう感じる人も少なくないのではないでしょうか。
ただ、小説という媒体になっても「スケットらしさ」が十分すぎるほど表現できている点はファンとして非常に満足のいく作品になっていると思います。
漫画の小説版というのは初めて読みましたが、漫画本編を読んでいるのと同様の感覚で読むことができました。
肝心のストーリーも、凝った伏線や劇的な展開はありませんが、マンガ本編にもありそうな内容をうまく活字にしていて面白くストレスなく最後まで読むことができます。
本編の漫画を未読や本格的な小説を期待される方にはオススメできませんが、
SKETDANCEのファンには自信を持ってオススメできる商品です。
MikuMikuDanceセカンドパック (100%ムックシリーズ)
セカンドパックはスターターパックに続いて付録にキャラクターモデルとかたくさんついているのがいいですね。
ただ、MMDが開発中止になったのが残念。使ってみるとVOCALOIDキャラを踊らせるだけでなく、普通に物理シミュレーションのCGムービーを作れることがわかった。MMDは基本的な部分が未完のままだ。背景やアクセサリーをドラッグで動かせないとか、タイムラインをドラッグで動かせないとか、シーンファイルを読み込むとモデルのパスがはずれるとか…
せめてそういったところは完成させてほしかったです。
地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.10 星の大地に降る涙 [DVD]
作品内容はとてもよかったです。
平和に暮らすタバラ族が和人同士の争いにまきこまれていきます。
実話のような話で、こんなことが今も世界のどこかで起きているかもしれないと思いました。
最後は悲しくて泣きましたが、希望を持って前へ進んでいこうとするシャチに勇気をもらいました。
木村佳乃さん、三浦春馬さん、音尾琢真さんの演技は素晴らしかったです。
岸谷さんと寺脇さんのかけあいは面白かったですが、ちょっとやりすぎではないかなと思いました。
寺脇さんはアドリブに慣れてないのかな?って思ってしまうところがありました。
でも最後の方の殺陣シーンはお二人ともすごかったです。
他の俳優の皆さんもとてもいい演技をしていらっしゃいました。
歌もダンスもたくさんあって、誰でも楽しめる作品だと思います。
ぜひ見てみてください。