ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
英語教員ですが、このような本が書ける竹岡氏に嫉妬すらおぼえる。
ひねった日本文を英作文するのに必要な根本的なルール(日本語⇒英語への変換作業ではない)
を身につける事が出来る上、確実に芯となる基本英文の暗記はかなり強力。
初心者や英語が苦手な生徒にはやや敷居が高いが、受験生であれば是非マスターしてほしい1冊。
付属CDも単体で売れるくらいしっかり作られています。
ぼくのマリー・第3巻「夢みるアンドロイド」 [VHS]
人が寝てみる夢をこんなに上手に表現していることが、
すごいと思った作品です。
そして、夢なのに辻褄があっているように感じて
物語として、破綻していないのが、良い作品として記憶に残っていました。
VHS発売日: 1996/08/21の作品で、3巻です。
最近、再度、見たくなり、中古で、買いました。
今、見ても上手だなと思いました。
1・2巻は、原作に近い作品ですが、3巻は、オリジナルストーリーです。
望月智充さんが、監督・絵コンテ・脚本をしています。
構成が、素晴らしいと思いました。
エンディング(1〜3巻)に
アンドロイドは、成長をしないのがお約束だと認識していたのに
赤ちゃんから結婚するまでの架空を入れているので、
3巻に効いてきます。
夢の話ですが、綱渡りのように細い事を上手く紡ぎながら、物語が進みます。
夢をみていてなんでそっちに逸れちゃったのだろうと思う事があります。
夢は、矛盾だらけです。
それを上手く表現していることに心を打たれたのと、
矛盾だらけの中で構成が、
最初の何気ないシーン(3巻の)が重要になってくることや
1・2巻のシーンが記憶として上手く塗りかえられたりと
伏線に使っているのが、好きです。
良作と思いますが、OVAというマイナーな作品で、
DVD化もされないと思ったので、
レビューを書いてみました。
名作と言われている、
押井守の「 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD] 」(1984年2月11日公開)を
まだ、見た事がないので、見たいと思うようになりました。
「うる星やつら」を観た事がないのに
昔は、謎が明かされるのが好きでしたが、
今は、少しあいまいの方が好きです。
花鳥風月集
はっきりとしたコンセプトはないコンピレーションですが、
アルバム全体を通してクオリティのバラつきが少なく聴き易いです。
リズムよりもメロディ主体、けれど淡くなりすぎず、華やかさもある。
ジャケットの印象通り、自然な美しさ「花鳥風月」な楽曲が揃っていますね。
繰り返し聴けます。
岸和田少年愚連隊 女番哀歌(スケバンエレジイ) [DVD]
前作のマレーの虎で少しパワーダウンした感じがありましたが、この作品ではパワー復活です。相変わらず理屈抜きの暴れっぷりは見ていて爽快ですね。期待を裏切らないカオルちゃんです。
ただ、今までの作品ではカオルちゃんにホロリとさせられるシーンがあり、それが絶妙に混ざり合って起承転結を作り上げていましたが、ひたすら暴れました、ケンカしました的なストーリーに仕上がっています。とにかくスカッとしたい人にはお勧めです。
残念なのは倉本役の田口トモロヲが出演しておらず、原作に登場する服部(通称ハッタリ君)が代役といった感じ。また大阪の下町らしさを醸し出すスナックのママミサエも、カオルちゃんの父、母も登場しません。そのせいかいつものガチャガチャした感じは無いかもしれませんが、私個人的にはそれが納得できなかったので星4つとさせていただきました。
停電少女と羽蟲のオーケストラ 第四楽章:棺
今回、ネムはほとんど喋りませんが、とうとうネムの正体が灰羽に明かされます。しかもラストはまた意味深な、、、、
今回はおもに柩とリシュが出てきて あとは橘とクロの奥様も割と。次回はネム話かな?シリーズラストに向けて どんどん話が進み 耳が離せません(笑)今回の聴き所は相も変わらずのすばらしい戦闘シーン、クロの奥様の適当方針、柩と橘の絆(泣ける)、リシュの想い、灰羽の「(背中に)あの感触がないと落ち着かない」のセリフですね。
寺島さんの泣き演技もすばらしい。