戦闘妖精雪風OP 『Engage』
![]() 戦闘妖精雪風 OPERATION 5 [DVD] |
この巻の映像の作りこみは半端ではないです。「よくぞここまでこだわってやってくれた」というのが率直な感想です。戦闘機の旋回シーンや爆破シーンは言うに及ばず、雲の動きにまでこだわって仕上げて下さったスタッフの方たちに「ありがとう!!!」と言いたいです。おそらく、非常に苦労したでしょうし、相当な手間がかかっているなと思って見ていたら、最後の特典映像で監督さんの尋常でないこだわりぶりが披露されていました。
とにかく、これで最後だけどやってくれるじゃないか!!!と大喜びしながら一気に見てしまいました。いやー、よかったです。理屈抜きで、綺麗です。 この作品の映像化に関しては、賛否両論あるのは分かっていますが、私はこの「戦闘妖精雪風」の世界はとても好きです。とにかく出てくるもの全てが美しい。映像、音楽、声優さん達の声音……。こんなに美しい世界を作り上げてもらえて、それを鑑賞できるのはとても贅沢なことだと見ていてつくづく思いました。 ラストもいいですね。ある意味普遍的だけれども、究極の関係を深井零と雪風は作リ上げることができたわけですから、こう言う解釈は後腐れが悪くない。見た人なりの解釈が可能な部分も残してありますし、原作と違っていても、1巻から通してあらためて見直してみると、納得の行く展開だと思います。ただ、いささかブッカー少佐が切ないですね…。それでもやはりよく出来た作品だと思うので星5つです。 |
![]() 戦闘妖精雪風 OPERATION 4 [DVD] |
原作を二冊読破して一巻から通して見ていますが、この四巻好きですね。「最初からこの調子でやれなかったかい…」と愚痴がでるようなよいできです。アドミラル56(日本海軍の空母登場!)への雪風の着艦、離陸シーンは必見です。原作は抜きにして、このあたりだけでも相当楽しめます。 しかしながら残念なのは、深井零の声をあてている、堺雅人さんの英語の下手さ(堺さん、早稲田大学中退の割にはひどいよね…声優をやるのなら、もっと語学の勉強をして下さい。お願いします。素敵な声なのにもったいないですよ)。現役パイロットがあの英語で、管制塔とコミュニケーションが取れるのか怪しいくらいの下手さで、これには泣きました。それに比べて、ブッカー少佐役の中田譲二さんの英語の上手な事!(かなり流暢です)二人の英語のやり取りを聞いていると、ブッカー少佐が零をおちょくっているように聞こえます(それはそれで楽しかったですが)。これがなければ星5つでしたね。ともあれ、次巻に期待!!! |
![]() 戦闘妖精雪風 OPERATION 3 [DVD] |
会話がかみ合わない点(受け・答えがずれている)、ちょっと考えないと分かりにくい点がいくつか見受けられる。中盤のエディスとブッカーの場面は、何回か見直してようやく飲み込めた。しかし、ブッカーがトム・ジョンの事を伝える通信の場面では、どう考えても零との会話が成り立っていないような違和感がある。その違和感が頭から抜け切らないうちに終盤の「トマホーク…」の台詞へと繋がってしまい、すっきりとしないまま終わってしまった感がある。
だが、トム・ジョン役の矢尾一樹はさすが。「やあってやるぜぇぇ!!」の時代も良かったが、こういう趣のある役柄も良い。ある意味、矢尾氏に助けられた感のある3巻である。 |
![]() 戦闘妖精雪風 OPERATION:1 [VHS] |
戦闘機のアクション、フォルム、キャラデザなんか美麗だと感じます。 まあそれも余りにもギトギトしすぎて却って見辛くなってしまってるような気もします。 悩めるパイロット、うーむ。 |
![]() アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風 |
神林ファンの方には言うまでもないことですが、神林作品を読んだことがない方の為に・・・
他の方々が書かれいているように、いきなり「アンブロークン アロー」を読んではいけません。 まずは一作目の「戦闘妖精・雪風<改>」を読んでください。これはかなり読みやすいです。 しかし二作目の「グッドラック」になると急に手強くなります(本作ほどではありませんが)。 できれば初期の神林作品を何冊か読んで、神林ワールドに慣れた方が良いです。 個人的には「七胴落とし」をお薦めします。作家を職業とする作者が否応なく向き合わなければ ならない「言葉の限界」を、その作品の中で見事に描いた初期の傑作です。 神林長平という作家は、その作品の多くで「言葉」と、それによって表される「世界観」を テーマに選んでいます。巧みな「言葉」でつづられた作品の中の「世界観」を貫く、隠された ロジックを読み解く。これこそが神林作品を読む醍醐味です。これを理解できるかできないかで、 神林作品の評価は全く変わってしまいます。本作も例外ではありません。 ですから、神林初心者には、まずは初期の作品を読んで欲しいのです。夏目漱石を人に薦めるとき、 普通は「坊ちゃん」、「吾輩は猫である」か「三四郎」を最初に薦めるでしょう。いきなり「こヽろ」や 「明暗」を薦める人はいないでしょう。それと同じです。 まあ、このページを閲覧する人のほとんどは、神林ファンでしょうけど(苦笑)。 |
![]() 戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA) |
随所に散りばめられた航空用語、専門的知識があることに越したことは無いのだろうけど、戦闘機について何も知らない素人の私でさえとても充足感を覚える内容になっている。
一見機械的に語られているようで、人間の存在を何処に見つければいいのか、最初は戸惑う。 けれどこれ程内面的な…奥深くに眠る感情を揺さぶる作品は、滅多に読めないに違いない。 出来れば10代の内に(もしくは20代の内に)読んでおいて欲しい。 きっとバイブルの一つになるから。 |
![]() 戦闘妖精雪風 デスクトップアクセサリー |
雪風にハマり、勢いで買ってしまいました。ゲームをクリアすると壁紙が増えてきますが、そのゲームがコツを掴むまでが大変!コツさえ掴めば後は楽々!結構楽しめました。 内容的には、少し物足りないですな。出来ればタイピングとかも入れて欲しいかったかな。私的にお勧めはメールチェッカー。零のヴォイスでセット。機体選択ではメイヴかスーパーシルフを選びます。そうすると「雪風が敵だと言っている」の声と共に機体が現れ「ENGAGE」と表示されます。後は時計のアラーム。ジャック(中田さん)の声にウットリ! 意味無くセットしています。ある意味たまらないかも~(多汗) |
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