WIZARD OF OZONE~小曽根真ベスト・セレクション
ボズ・スキャッグスの名曲「We're All Alone」では、原曲に対してのオマージュが感じられました。卓越した技術を押さえつつも、リリカルに美しい音を連ね、徐々に華麗さを増し、歌い上げていく様は、このアルバムのベスト・テイクだと思います。
冒頭の「Black Forest」では、内省的で押さえた演奏を披露しています。クラシックのピアニストのような雰囲気が漂っていますが、ジャジーな感性は到る所で聴き取れます。
疾走感があふれ、華麗なテクニックが披露される「Wild Goose Chase」がいいですね。畳み掛けるようなフレーズ、そしてスウィング感。これだけ躍動した音楽を一人で創り出していることに驚きを感じました。
勿論、ピアノ・トリオで演奏されたリリカルな「Before I was Born」も当方の好みです。音と音の間(ま)に情感がたっぷり込められており、音を重ねずにシンプルな構成でもって伝えたいものを表現しています。技術的な裏付けのある卓越した感性を持ったピアニストですので、バラードを弾かせても風格が感じられます。
それは「Home」でも感じられました。ジョン・スコフィールドのアコースティック・ギターに呼応するかのように、語りかける小曽根の伝えたい音楽は首尾一貫しています。温かく、優しく、抒情的で、この心地よさはまた格別です。癒しの極致でしょうか。
サム・スカンク・ファンク [DVD]
待ち望まれていた2005年リリースのCDの映像作品。まさかDVDが出るまでにマイケルが亡くなるとは思ってもみませんでしたが...。
CDとは大分曲順が変わっていますが、こちらが本当のようで、最初の4曲はマイケルは登場しません。とはいえ、全編ビッグバンドとの共演ということで、映像付きで見るとCDにも増して迫力満点。CDを持っていてもDVDを買い直す価値はあると思います。
が、残念ながら内容以外のところに問題があります。なんでインタビューに字幕がないんでしょうか。解説と一緒に訳は載ってるけど、これでは「日本語版」である意味がありません(バイオグラフィーは訳も無し)。どう考えても手抜きですが、そんなことで星を減らすのは悲しすぎるのでそのままにしておきます。
ザ・ルック・オブ・ラヴ
クラウス・オガーマンがお好きならば絶対チェックのアルバム。ロンドン・シンフォニー・オーケストラを指揮で全曲あの必殺技(素敵なアレンジ)を披露しています! 凄いとしか言いようが無いゴージャスかつスペイシーな編曲が涙。また、この作品でポイントが高いのは、ドリィ・カイミ、ラッセル・マローン、ジョン・ピサノ、ロメロ・ロバンボの4人のギタ-リストがまるで技を競い合うようにそれぞれ別の曲でプレイしていること。僕はラッセルに優勝カップを与えたいと思うのですが。。小さな音まできちっとジャズしているところが素晴らしいです。また、クリスチャン・マクブライドのベースがとても良い音で録れてますので聴いてみましょうね。ルイス・コンテもぜつみょ~なパーカッションで素晴らしいです。ダイアナに関しては、ピアノがむちゃくちゃ上手くなってること。大昔彼女がデビュー前に一度ライブで観たんですけど、あの時とこのアルバムでの流麗かつテクニックもしっかりしたタッチとは雲泥の差。これをはじめて聴いた時はもの凄い成長ぶりに驚きました。
ガン・スミス・キャッツ CHAPTER.1 [VHS]
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