フォレストクラウン 森の海賊 (角川つばさ文庫)
イラストレーターの芦田先生が逝去され、先生の絵が恋しくなり…イラスト目当てで購入しましたが、買って正解!大満足です。
“小学校中学年から”という表記がありますが、内容もキャラクターも面白いので大人の方にもオススメします!読みごたえたっぷりの全20章…ぶ厚い1冊です。
先の展開が読めないドキドキ感や、ギャグセンスの良さ…、さすが広井先生!という感じですね。 広井先生原作のアニメや小説を知る私には、嬉しい限り。もちろん、先生方をまだ知らない…という方にもお楽しみいただける世界です。
童心にかえるような、驚きと楽しさに満ちた冒険…胸が高鳴るファンタジーです。
現代っ子の風子という主人公は、広井作品では今まで見たことのないタイプのキャラ…という印象を受けました。
異世界に入ったあとの携帯端末の使い方や“魔法の箱”と例える説明の仕方など、興味深いです。
さて、この小説は挿し絵がたくさんあり、ファンにとっては贅沢で、お得感があります。表紙もカラフルで可愛らしく、本棚に飾るとパッと雰囲気が明るくなります。
ずっと大切にしていきたい本です。最後に、芦田先生のご冥福をお祈りします。先生、数々の素晴らしい絵をありがとう!
Brilliant Moon
最近打っているパチンコ「CR萌えよ剣 疾風怒濤編」の確変大当たり時に流れる曲、
「時代(とき)の無双花」目当てで購入。
だけど、実際聴いてみるとホールで聴くのとはなんか違いますねぇ・・・
#台のほうは周りがうるさいからそれでも聞きやすいようにアレンジを変えてあるのか
#大当たり時だから精神的に高揚しているせいなのか(笑)
まあ、それはともかく、楽曲自体は普通のアニソンって感じでしょうか
そういうのは嫌いじゃないので、星四つ
機動新撰組 萌えよ剣 TV プレミアムDVD-BOX
OVAの4話とは設定が異なり、話の繋がりもありませんが
ドタバタ系ラブコメディーを基本とし、面白くまとまっていると思います。
しかしDVDをバラで購入した場合と比較すると、特典を考慮しても高いかなと・・・
猫丸のぬいぐるみと妖怪許可書、対談DVD等は良いとして
ブックレットの内容がイマイチです。あくまで個人的ではあるのですが。
84pから成るそれは、
1 高橋留美子ゲーム ラフ設定画(9p)
2 アニメ舞台設定(8p)
3 スタッフ座談会(5p)
4 「機動新撰組 萌えよ剣 TV」第1話絵コンテ(59p)
5 キャラ画(3p)
という内容です。
日の目を見る事のない設定画や絵コンテが拝めるのは貴重なのかも知れませんが(最近はそうでもない!?)
絶対、手に入れたい代物か?と言われると個人の価値観によって差が出ますね。
ただ作風が、コメディーだからかも知れませんが、簡単な絵と状況の説明だけで文章を読んでいくと
アニメとは違う面白さがあります。
ん〜、内容がイマイチとは「値段に対して」ですね。
本編は星4つ
トータルで星3つ
萌えよ剣/夜明け/青春の祭り
萌えよ剣の唄を初めて聴いたのは、2007年に出たパチンコのCR機動新撰組萌えよ剣でした。それから萌えよ剣にハマり、OVAを買いました。OPテーマのCDも欲しかったのですが、廃盤になっていたのでその時は諦めました。しかし2009年5月13日にCR機動新撰組萌えよ剣2疾風怒濤編が、いつも行くホールに導入され、本日打って来ました。大当たりするとTVシリーズ萌え剣のOPテーマとOVA萌え剣のテーマが流れます。久しぶりに萌えよ剣の唄を聴いて、この曲が欲しくなり検索してみると、復刻販売されていて早速注文しました。とても嬉しかったです。
燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)
司馬遼太郎氏の小説は「古めかしく難しい」と勝手に思いこんでいた。それが、この夏の旅行の際、駅で「新潮文庫の一〇〇冊」から何となく購入して電車の中で読んだ。あまりにおもしろくて、五時間の旅があっという間だった。終わりに近づくにつれ、悲しくて切なくて、このままでは電車の中で号泣してしまうと思い、続きはホテルで読んだ。
土方歳三とはこんな男だったのか・・・・・立ち会いのシーンやお雪とのひととき、新撰組の終焉の場面などはあまりに生々しく、映像で見るよりはるかに真に迫っている。すばらしい本に出会えたと感謝している。