コスメティック・ルネッサンス~ノエビアCM HITS!~
CMで耳なじみのノエビア・コスメテック・ルネッサンス♪
鶴田一郎氏のイラストCM、一度は見たことがあるのでは?
「スローモーション」(鈴木トオル)や「ミ・アモーレ」(狩人)、
「絶体絶命」(宇崎竜童)などなどヒット曲のカバーが収録されています。
ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース DVD-BOX
そもそも、この第3部は、まず後半をビデオで 15年くらい前に制作したもの(予算、時間等の都合)で、
それからかなり経って、前半を制作し、 そのビデオ版をDVDにしたものです。
だから、前半と後半で 画像のクオリティーに違いが出てしまいます。
しかし、音声は最初からスカイウォーカーサウンド(スターウォーズの音響)を使用しているので、
音響効果はバッチリです!
荒木氏の“こだわりぶり”を感じます。
ビデオを持っていた私はDVDが欲しかったのですが、1枚ずつ買うと、かなり高価に………(汗)
だから、このパッケージはとても嬉しいです!
墨攻 [DVD]
前半は奇想天外な作戦が見所。繰り返される知略と息詰まる攻防、そして感情の軋轢が齎す終盤の混乱など、全篇で見せ場が用意されており、平均してテンションが高く飽きさせません。
敵の動きを先読みし、巧みなトラップで城内への侵入を許さぬ革離の獅子奮迅の活躍ぶりは、胸のすく爽快さ!!
CGもそれほど使わないで、娯楽歴史活劇としてのスケール感と迫力をダイナミックに映像化したのは凄い。戦闘モッブシーンなど、スピーディで重量感もありテンポもいい。
撮影監督は日本の阪本善尚が担当しており、リアル感満点の多彩映像を素晴らしいカメラワークで実現しています。音楽も「アヴァロン」の川井憲次が担当しており、東洋的な味わいと迫力の音楽で盛り立てています。
後半は、王や腹心と革離たちとの人間関係が悪化するドロドロ政変ドラマへと変貌します。戦略を用いながら本懐を“民を守る”ことに置く墨家としての理想を堅持しながら、戦争のあまりにむごい現実との乖離に苦しむ革離の姿を対比させる。人を殺さずに墨守することの明確な答えはなかったけれど、そうしたヒントがあったように思います。
ただ、1本の映画としてみると、エピソードを詰め込みすぎて個々のエピソードが充分に活きていないこと。ファン・ビンビン演じるヒロインの存在が明らかに浮いており、革離との不必要なラブ・シーンなどが映画の流れをいちいち止めてしまうのはマズかったかな。彼女が物語に“華”を添える役割は分かるけれど、それ故に終始全体から浮いてしまっていることがマイナスポイントではありますが、全体を通じて娯楽性に富み、そのうえ深みもある映画に仕上がっていると思います。
「悩みグセ」をやめる9つの習慣
幸せになる心の持ち方について書かれた本は数多くある。しかし、進むべき方向や心の持ちようは示されても具体性に欠ける本や、方法について非常に具体的に書かれているが根拠についての記述が不足しているために、説得力の弱い本もある。どちらも読んだ直後は「そうか、なるほど。」という気分にはなるが、実生活に生かさずじまいになってしまうことが多い。
精神科医である著者は、日頃たくさんの事例と向き合い、患者に対して解決の方法を常に具体的に提示する必要があるからなのだろうか。本書は、最近のスポーツ選手などの具体例も多く盛り込みながら、9つの方向から、自分の気持ちとのつきあい方、そして人とのつきあい方を論理的に述べている点が、前述の二つのタイプの本とは違う。
9つのうちまずは1つからなら今日から始められそうだし、それだけでもずいぶん生活が変わるかもと思わせるだけの説得力がある。そして、9つ全部習慣にできたら…と思うだけで、人生は運命ではなく自分が決めるものだと信じられる気がする。