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出るとは思いませんでした。
シングルのカップリング集が全て聞けるなんて
アルバム狙いの自分にとちゃあ、何よりのご褒美なわけで。
しかもSEAMO節全開と言わんばかりの
自由で独創的な曲ばかり。
しかもこの値段!
燃えよドラゴンズ!2008
中日ファンではなかったのですがこれは良いです。
タイムボカンシリーズでおなじみの神保、山本両氏ですが
今年のアレンジはヤッターマンの復活の影響もあるせいか
4年ぶりに神保氏に戻りました。
イメージとしては神保氏の80年代に近く、
テンポ、ノリ、キー共に良い感じで
シンセにもドラム ビブラスラップとか使われてて格好良いです。
個人的には山本、水木氏が好きですが松平健さんが歌ってます。
これはこれで良いです。
神保氏の歴代のアレンジの中で
シンセであるにも関わらず素晴らしい出来です。
どこか将軍を意識した曲調のようである一方で
ボカンシリーズを彷彿させるような勢いのある格好良い曲調です。
また歌詞も「天下を取る」等将軍を意識したフレーズが使われてます。
驚いたのはc/wの方で
今年新曲として作られた曲ですが
盆踊りとは思えないくらいリズム感、躍動感があります。
アレンジの藤原氏も素晴らしいです。
リズム的には3悪の歌に近い印象を受けました。
c/wの方はバックコーラス、というか合いの手があるのですが
ピンク・ピッギーズ(山本氏のバックコーラスでおなじみ)と
チャッターギャング(山本氏が音楽を担当している劇団)が
担当しているらしく山本節炸裂です。
こちらも松平健さんが歌ってますが
こちらの方がいい味を出しててこれも好印象です。
中日ファンならずお勧めです。
ドラゴンズ魂―燃えよ!! 昇竜軍団
ドラゴンズ球団史としてまとまった本ってなかなか無くて、例えば「赤嶺旋風」なんてのを調べようとしても適当な本がドコにあるのか、いや存在するのかどうかも分かんないんだよね。マスコミは普通、自社にとって不利益だったり不名誉だったりする事は表に出さないから、赤嶺旋風以外でも「それどうなのよ」的な事件の裏側って分からないままだったりするんだよね。
その点、リイド社という名古屋とは縁もゆかりもない会社の本なので、長年ドラゴンズ担当だった著者の情報が(ある程度)含まれていて、消化不良感は少ないです。暴露本じゃないので細かいところまでは書かれてないけど、暗黒の濃人時代(権藤を潰し、主力をトレードで追放し、江藤を可愛がりすぎて後のトレードに発展させた)に対するやりきれない気持ちが随所に現れてて良いです。
草創期はすっ飛ばし、杉下入団と唯一の日本一の時代から始まり、西沢・江藤・権藤・中・高木・木俣・星野・タカマサ・谷沢・大島ときて、昭和57年優勝時に台頭してきた小松や牛島などを紹介していくスタイル。『栄光の中日ドラゴンズ』と同じ様な企画で同じ様な時期に発売されている点、優勝景気をあてこんだ内容は見え見えなんだけど、過去を知る為の資料としては有益でしょう。ファン以外には毛ほどの価値も無いでしょうけど。
高木守道と言えばバックトスだけど、コツを呑み込むまで5年、実践で使いこなすまでさらに5年かかっているという話は初めて知った。最初から10年かかると思えばそれが目標になるけど、いつ出来るか分からない中で10年も練習を続けるというのは、すごい信念だよね。
ディレクターズ・カット 燃えよドラゴン 特別版 [DVD]
このDVDを買うにあたって他のDVDも欲しかったりして色々と迷ったのですが、映画を見終わった後率直に『買って良かった!』と思いました。僕がもともとブルース・リーファンというのもあるのでしょうが、男性ならこの映画を見て興奮しない人はいないと思うので、まだ買うのをしぶってる人がいたら買うことをオススメします!(もちろん女性にも見てもらいたいです。)映画の内容は文句なしなのですが両面DVDが僕には少し扱いにくく感じたので4点にさせてもらいました。
FULL-TENSION BEATERS
~前作「ARKESTRA」から僅か二年の間に、大きな苦難を経験し、乗り越えた、その時の彼らの音が聴ける貴重なアルバム。プロデュースをA.Saxの冷牟田竜之が担当し、それまでの作品になかった荒々しく危険な香りや、絶対的な哀愁を感じることが出来る。是非とも、前作『ARKESTRA』と聴き較べて欲しい。
このアルバムに収録されている曲は、「5 days of~~ TEQUILA」や「勇者の証」など、今もライヴでよく演奏されている曲が多い。また、スカパラの現メンバー(Gt.加藤とDrs.茂木←まだフィッシュマンズ)がはじめて揃ったアルバムでもある。今のスカパラを知る上では、絶対に外せない一枚!~