探偵神宮寺三郎 灰とダイヤモンド オリジナルサウンドトラック +α
+αの「アプリ版メインテーマ21連発!」が、灰とダイヤモンドのゲームソフト初回特典のサウンドトラックの「アプリ版メインテーマ21」とまったく同じ気がする。
+αには「The din and bustle (DSi Ware Ver.)もあるので、まったく何もないわけではないが、初回特典と同じではなく、何か変わっていて欲しかった。
+αでない、メインについては、しっかりと丸々演奏されるので、ジャステイストを満喫できます。
初回特典のメドレー集も良かったが、こちらはこちらで味があります。神宮寺ファンはぜひじっくり聞いてください。
探偵 神宮寺三郎DS 赤い蝶
<本編>
このシリーズで昨今続いていた「暖か人情路線」とは一線を画しています。
人間のドロドロした部分が描かれますが、観ていて嫌になるということはありません。
ただ、ボリュームについてはあっさりしている感は否めません。
『きえないこころ』よりも短く感じました。
これをシンプルでストレートととるか物足りないととるかは完全に個人差だと思います。
途中の謎解き部分でどれだけ詰まるかは個人差はありますが、大抵の人は4〜7時間
くらいでクリアできるでしょう。
『謎の事件簿』の新作はやや長編です。
<短編>
アプリやDSiウェア版で収録されたものです。DSiウェア版との違いは…
・ムービーがある
・人物紹介がある
・BGM鑑賞が可能
・西田由美子の下スクリーン絵の色彩が異なる
・スライドショーの違い
(注)本作収録版は各物語のはじめのみにスライドショーがありますが、
DSiウェア版だと各章のはじめにスライドショーがありました。
このDSiウェア版の第一章でのスライドを本作でそのまま流用しています。
「第一章しか登場しないキャラが何故、その物語の代表的人物であるかのように
スライドで出てくるんだ?」と思われるかもしれませんが理由はこういうことです。
といった感じです。
<まとめ>
短編をプレイしたことがあるか否かでかなり印象が異なると思います。
やっていなければ、全体で結構なボリュームで満足。やっていると物足りない気分に
なる。こんな感じでしょうか?
ただ、システム面は非常にわかりやすく整えられて(目新しさがないといえば
それまでですが)いるので、興味がある人は購入してみてはいかがでしょうか?
探偵 神宮寺三郎 Innocent Black~and for the memory of 15th.Anniversary
今までゲーム音楽のCDを聴くってことはしたことがなかったんだけど、これはいいです。
会社に行くときとかによく聴いてます。
タイトル通り、渋い感じがたまらないです。
探偵 神宮寺三郎 新宿の亡霊 下
神宮寺の世界観を崩さず、いい感じに仕上がっています。渋く落ち着いた神宮寺も良いが、スピード感のある神宮寺もまた良い。サクサク読め、神宮時好きにはおススメです。
ただ、ミスが多い。P.117とP.118が完全に同じ内容(ダブり)。登場人物「伊東瑞穂」の伊東が伊藤になってたり。ここまで誤植の多い本にはお目にかかったことがない。新聞、雑誌とかじゃないんだから校正はしっかりやって欲しい。
探偵 神宮寺三郎 いにしえの記憶 サウンドトラック
「探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶」 内のBGMに含め、「夢の終わりに」サウンドトラック内のファミコン4作メドレー、PS「夢の終わりに」添付8 pCD内の神宮寺メドレー、そしてファミコン4作の全ての音源が収録されています。
チープなファミコン音源でも良い曲だと改めて思えるのは、やはり作曲者の力によるところなのだなぁ……と、しみじみ感じました。
……確かまだ「未完」と「灯火」のサントラは出ていなかったような気がするのですが、この調子で、出ませんかね?