ITALIAN GARDEN(初回限定盤)(DVD付)
家で聴く時間がなかったので、とりあえずウォークマンに録音して飛行機で小さい音で数曲聴いた時は、今作はちょっと好みでないかなと思った。
ホテルで音量を上げてちゃんと聴いてみたら、生き残れ!!!で泣いてしまった。
剣さんやっぱりいいです。
今回はシャウトがマイブームみたいですね(笑)。
不良倶楽部やいっぱいいっぱいも良かった。
一見地味な印象を受ける今作ですが、今迄以上に胸に迫るものがありました。
ジャケットも素敵で、買って損はありませんよ。
もちろん、帰ってからも聴いています。
昭和の大ヒット大全集(下)
わたくしはクラシックとジャズを愛するオーディオマニアです。演歌については、まあ録音も良くないだろうし、なにより編曲がベタで気持ち悪し…と思って手許にはありませんでした。いわゆる高音質リマスター盤がブームになる中でも、演歌は登場せず。しかしその周辺では動きがありました。ちあきなおみのアルバムです。彼女の幅広い歌曲アルバムや高音質アルバム集が出たりしてその素晴らしさを認識して来ました。そして演歌歌手と昭和の歌い手の奥深さにも興味をひらきました。
今回このCDを買ったのは二つの要因があります。
一つ目は最近アンジェラ・アキがTVCMで「津軽海峡冬景色」を歌っていましたが、その上っ面をなでた歌に、若者たちが「演歌歌手ってやっぱすごいんだ!」と気付いた事実です。*山崎まさよしの唱歌「はまべのうた」も最悪ですね。
若者にホンモノを実感させたと同時に、私にも録音や編曲がダメでも聴くべし!と思わせたのです。
もう一つは震災後通っている被災地ボランティアで必要だからです。特に最近、独居になりがちな高齢の方々のお世話をするときにその場でこれをかけるととても和めるのです。足湯マッサージをしながら、曲が流行った頃の話や友達の話…たとえ話が途切れても流れる空気が変わります。一緒に活動する若者たちもすっかり演歌・昭和歌謡ファンです。
さて内容ですが、ラインアップを見れば本当にベストな曲ばかり。特にこの下巻は素晴らしいです。音質も心配したほどのこともなく、かなりの高音質といって良いと思います。各曲のラウドネスレベル調整もかなりしっかりできていて、安心して聴けますね。できれば北島三郎はもう何曲か欲しかったな、と思います。高齢の方からも「他にないの?」と言われてしまって…
あとはブックレットは歌詞カードと一言メモのみですが、もうひとつ食い足りないかな。おそらく制作会社の企画では、コアなファン向けだったでしょうから、これで必要十分と思ったのでしょうが。
警部補 古畑任三郎 1st DVD-BOX
「古畑任三郎」の記念すべき第1シリーズ。(全3シリーズ)
各シリーズの特徴
第1シリーズはサスペンス色が強く、第2シリーズはポップなイメージを強調。
第3シリーズではポップさに加えて、水戸黄門のノリに近いものが加わります。(スケさんカクさんが今泉と西園寺)
ドラマとしての面白さは、今更説明不要です。何回観ても面白いです。
今シリーズの中で、個人的に特にオススメのストーリーは、密室劇の原点とも言える第1話の「小石川ちなみ」編。
古畑との会話のやり取りが面白い「中浦たか子」編。
ラストが印象的だった「小暮警視」編。
オーストラリアを舞台にしたスペシャル版「二本松拳」編。
…もちろん、どのストーリーも面白いです。まだご覧になった事のない方は是非。
ちゅらさん 完全版 1 [VHS]
ちゅらさん見ないで何見るねん!?(笑)命の大切さ、運命奇跡、人と人との出会いを沖縄の空気にのせてさわやかに描いたドラマです。完全版発売されると知った時はめちゃめちゃ嬉しかった!!!(NHKに何度もお願いしたかいあったさあ。)総集編や小説では解らない所沢山みれます。
ちゅらさん漬けの幸せな毎日です(^▼^)
三谷幸喜のありふれた生活7 ザ・マジックイヤー
今回は映画「ザ・マジックアワー」と舞台「コンフィダント・絆」「恐れを知らぬ川上音二郎一座」の話が主です。私はユースケ・サンタマリアさんが好きなので、失敗談も嬉しかったです。とびとおとっつあんの話も少しあります。
それから市川監督が出ているという話を読んで、是非「ザ・マジックアワー」を見たいと思いました!(すみません。まだ見ていないのでDVD借ります!)
相変わらずお忙しそうな三谷さん。この本を読む直前に小林聡美さんの本を読んで爆笑だったので、星四つにさせていただきました。でも、いつもどおり面白いですよ!