あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 2 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
この巻では感動というよりは、キャラクター間における心の距離をメンマを主軸にしてむずがゆく表現しているストーリーだと思います。
キャラ一人、一人の繊細でいて、それでいて相手を傷つけていく、ありのままの感情の描写が巧みに表現されています。
特に、「めんまが大好きで、でも大嫌いで・・・」の部分に鳴子の変わらない部分、つまりメンマが大好きだった鳴子がいてくれたということに視聴してる側として心を打たれました。
インパクトとしては一話目に負けるかもしれませんが、ここからどうやって彼らが変わっていくのかがとても楽しみにさせてくれる話だとお思います。
ゼイタクビョウ
One Ok Rockの原点のアルバムです。
昨今の完成度には及ばないかも知れませんが、この時点でいろんな音楽性を混ぜこぜにしています。
洋楽らしさは昨今ほど強くなく、邦楽らしさを前面に押し出したアルバムとなっています。
ヴォーカルの声が高く聴きやすく、更に楽曲によってはギターによるラップヴォーカルなども絡めてあり、偏見のある音楽ファンから見れば、良くある一般的なJ-Popの範疇を出ていないとも言われかねない作品でもあります。
が、それでも尚Takaの歌唱力の片鱗はこの作品から既に現れています。
むしろ今よりも青臭い感じがしますが、その儚さみたいなものは最近のアルバムでは感じられないこのアルバム限定の魅力でもあります。
サウンドもハードな楽曲もあれば、ミドルテンポもあり、聴きごたえあり。やりたい放題やってる割にはアルバムとして非常にまとまっているところが正に奇跡的な完成度とも言えるかもしれません。
中でも落ち着いたパートから爆発させる展開は見事です。
楽曲では初っ端から飛ばしていきますが、#4はスピード感やサウンド、歌詞まで非常にカッコイイ楽曲です。また#8、#10は・・・このアルバムの中での特に傑作の楽曲です。また#9は今の彼らでは絶対に作れないし、作ることもないだろう楽曲なのでオススメです。
最近の作品に比べると派手さには欠けると思いますが、彼らの人となりを感じることの出来る邦楽ロックアルバムに仕上がっていると思います。
彼らの正統な成長過程を知ることが出来るので、彼らを聴いて行く上ではやっぱり一番初めにこのアルバムを聴いてほしい!
Raise High the Roof Beam, Carpenters and Seymour: An Introduction
日本では、ライ麦畑がどうしても先行してしまいますが、サリンジャーを知る上では欠かせない作品です。英語で読んで、翻訳で読んで、角度を変えて見つめたい作品です。
コクヨS&T PCプレゼンポインター[エアビーム] ELA-P1
カテゴリとしては「レーザーポインタ」ということになります。
が、本当は、ポインタではなく、「マウスの延長線上にある製品」と言った方が正確でしょう。
ジャイロセンサーが本機の動きを検知して、あたかもレーザーポインタで差しているかのように、
光点を表示してくれるガジェットです。
レーザーを使用していないため、安全性が前面に押し出されていますが、私としては、
それよりも、「見やすさ」を挙げたいと思います。
そもそもレーザーポインタは、「ポインタ(=点を差すもの)」です。
表示されている1点を指し示す場合はよいのですが、「この辺」とか、「このラインから左側は..」
のように、ある範囲を説明したい時には、とても使いづらいです。
ポインタを動かして、あたかも線が写っているかのような使い方をした人、多いと思います。
その点本機は、「ポインタ」の形状や大きさを自由に変えることができるため、
一定の範囲を示すような使い方が可能です。
加えて、本機はポインタを画面上に直接表示させているので、自分の立ち位置と画面との距離は
関係ありません。間に障害物があっても(人間がいても)、それを貫通しているかのように使えます。
もう、せわしなくポインタを上下に動かしたりする必要もなく、人の頭を気にする必要もありません。
レーザーポインタは、赤色だと見えにくく、緑色だと値段が高い(or電池の減りが早い)という欠点があります。
本機は、こういった既存のレーザーポインタの欠点を克服し、さらに新たな活用方法に繋がる、
「斜め上」発送の新製品だと思います。
レーザービーム/微かなカオリ(初回限定盤)(DVD付)
結成10周年を突破したという事もあってか、もうベテランの風格のようなオーラを感じます。
今回の新曲も、非常に安定感を感じる1枚。
レーザービームは、とても個性の強いアップテンポな曲。
CMに使われ、知ってる方も多いと思います。
カッコイイ系ですね。
2曲目は微かなカオリ。
私はこの曲にヤラれました(笑)
非常に優しい曲に仕上がっていて、一発で心を奪われましたね。
いい意味でPerfumeらしくないというか。
こんな普通なほんわかした歌も歌えるんだって。
もちろんダンスは他を寄せ付けない程のクオリティ。
彼女たちの幅の広さを手に入れたことを感じさせてくれる1枚だと思います。
これでもまだまだ若い彼女たちの未来が楽しみで仕方なくなる1枚!
満足です。