フロントミッション エボルヴ
どう考えても本気で作ったとは思えない、スクエニの小遣い稼ぎ用のソフト。ここの社長はビジネスマンかもしれないが、ゲームには無知すぎる。暇な海外メーカーに外注で作らせて、アメリカあたりで当たればラッキーって発想は、ゲームを楽しみにしているファンに対して失礼だし、そもそも収益に結びつかないのが現実だ。遊びは人が作って人が評価するものなんだから、もっと気持ちを込めて作れよ。社員はどう思ってるんだ?
ゲームの評価だが、キャンペーンモードはキャラもストーリーも魅力は無く全体的に雑。メインのオンラインモードは、内容が単純な上にシステムはコールオブデューティーの真似というやる気の無さ。しかも頻繁にフリーズしてまともに遊べないという始末。インターネットでこの手の失態がアッという間に広がって、セールスに急ブレーキがかかるという時代なのに、それでも何食わぬ顔で発売できたのは、売る前に諦めてたのか?
スクエニがこのゲームをどうしたいのかは知らないが、発売した以上は責任がある。オンラインモードはこれからのアップデートで良くなる可能性は秘めていると思うし、現時点でもそう悪くも無い(遊べればの話だが)。フロントミッションというシリーズがこのまま消滅しないためにも、せめてもの意地を見せて欲しい。特に日本人の開発者に頑張れと言いたい(まぁ、このダメなストーリーはいかにも日本人らしいが・・・)。
FRONTMISSION ONLINE Original Soundtrack
実際にFMOのプレイ経験が無い自分…きっかけはプロモでした。
ファーストで使用された15番目・27番目の曲…セカンドで使用された28番目の曲、更に重みが加わったり加速性が表現された様な感じで素晴らしいアレンジです
特に戦闘系で一押しは15番目…フルートを主とした様々な楽器が更に深みを増し、オリジナルよりも早いテンポが疾走感を掻き立ててます!!
ただ…PS版で新たに追加されたファーストのUSN編の「敵ターン」の音楽アレンジ、FM5内のプロモで流れてるのですが
…あれも追加して欲しかった。
(後はループも二回位の方が)
とにかく、アレンジで新たに目覚めた名曲の数々…FMシリーズだけじゃなく戦略系やアクションゲーム・外でのサバゲーの傍らにどうぞ!!
…盛り上がりますよ?
フロントミッション 2089 ボーダー・オブ・マッドネス
ヴァンツァーと呼ばれるロボ風パワードスーツで戦う傭兵達の物語
腕、足など各部パーツを組み合わせ作ったヴァンツァーでSRPG
ややダークな雰囲気な世界観と主人公が巻き込まれていく物語と
中々敵も強くて面白かったのですが
いくつかバランスがアレだなぁって所が
ひとつは装甲属性を3種類の中から選べるんですが
雑魚がだいったい対貫通装甲で主人公が得意なレンジの武器が中々活躍しないとか
もうひとつは闘技場という所で資金・経験値稼ぎが出来るのですが
経験値はいまいちパっとしない稼ぎで回数が必要だし
資金では敵に合わせた倍率にいくらか賭けて勝てばその分もらえるって仕組みなんですが
装備とキャラの組み合わせ次第では倍率1.7〜2倍クラスでも8割9割勝てることがあったりで
資金に困ることが無かったり
いまひとつバランス調整に欠けている気がします
決して悪いつくりでは無いので楽しめるのですがいまいちお勧めできないといった所です
アルティメット ヒッツ フロントミッション5 ~Scars of the War~
ボイス入りのムービーの存在が大きい。
「ある」と「ない」ではかなり違った物になったと思う。
個人的にはムービー後のバトル中も声は入れて欲しかったんだどもね。
今作から新しく加わった、スカウトシステムやシュミレーターなどにより
これまでよりも「ガツガツ戦闘」といった印象は薄く、全体的にゆったりと時間が流れてる気がする。
その為、描かれる戦場での人間ドラマ部分などが、より強くプレイヤーに伝わってくる。
シリーズの醍醐味である、ヴァンツァーのカスタマイズなどはやっぱりおもしろいし
「2」以来のシリーズ体験だったけど、とても安心して楽しめました。
元々、基礎的な構造は安定したゲームなので、今作はより全体としてのバランスが優れているので
シリーズ初心者さんでもだいじょうぶかと。
一部、登場キャラのトーク内容に好き嫌いの個人差は多少あるかもね。
でも安定しておもろい。お勧めです。
フロントミッション オンライン for Windows 1周年記念限定パッケージ
MMORPG的なNPCを倒してLvを上げて強くなるというゲームではなく、
10vs10のアクションPvPゲームです。
他のFMシリーズでおなじみの戦略シミュレーションのものの対戦ではありません。
最も近いジャンルはTPS(3人称視点の3Dシューティング)だと思います。
よくあるTPSと異なり、
・1vs1で即死が無い
・HP回復が重要かつ強力(押し引きの概念)
・エイム(照準操作)で差が余り出ない
上記より、エイムといったアクション部分の重要性を低くしたことで
編成・装備やその時その時の自身や周りの状況の判断を
どのようにするかという部分に非常に重きを置いています。
この判断の自他とのやりくりが最大の面白さだと思います。
ロボットを動かせる点も魅力的です。
それ故に有益な戦闘試行回数の差がモノを言う事が多いので
非常に人を選び、敷居が高いといわざるを得ません。
楽しめる人には楽しめますが楽しめない人には全く楽しめません。
多人数PvPが主体なのでソロでコツコツとNPC戦がしたいという方も
アクションに重きがない故に爽快感などあまりないと思います。
また人数面でも現在は全体で500人未満という感触があり、
出遅れ感が今現在感じ取れます。
最初からやるにしても最初の5時間はPvPに余り役に立たないNPC戦が
強要される点もPvP目当ての方には辛いと思います。
環境自身も回線環境がADSL,光回線、
P2P規制していないプロバイダ(他、グローバルIP)推奨、
ルータ使用ならばポート開放が必須となる点も
人によっては設定しが煩わしいかもしれません。
公式ページの回線測定ツールで測定を行ってから
手軽に遊べるのか考えるといいと思います。
ある程度ロボットが弄りたい、
多人数PvPでアクション以外の部分も楽しみたい、
多人数前提なので積極的に他の人と遊べる方にはオススメです。