PARKTOOL(パークツール) スポークテンションメーター TM-1 YD-1521
シンプルで使い安いと思います。他の製品は使ったことがないですが、プロとかでなければ個人使用には十分ではないかと思います。ただ、スポークが短いホイールは構造上計測できません。クロス組の20インチのホイールでぎりぎりはかれるかどうかというところでした。(ニップルやスポークがクロスしている部分にあたってしまっていて20インチではあまり正確にはかれていないと思います。)
使い方は、指の力でバネを押し込み、スポークをこの製品にさしこみ、指の力を抜くと、スポークの張力でバネが押し返されます。このときメーターの値を読み取って、製品についてくる変換表(スポークの材質や形状で同じ数値でも張力が変わるため)でメーターの値を実際の張力値に変換します。
10,000 Days
LATERALUSに続く、Toolの5年ぶりのアルバムです。
まず内容と関係の無いところでは、ジャケットの凝り具合が半端じゃないです(汗)
デジパック版の上に、イラストの目のところに被るようにレンズまで付いてます。
(今後もこの仕様が続くかはわかりませんが…)
そして中ジャケも、もうTool以外の何者でも無いという、グロテスクながら、
何処か宗教的な雰囲気を醸し出すものです。
そして肝心なアルバムの内容ですが、やはりこちらもToolです(爆)
11曲で75分超ですから、今までのアルバムの中で最も一曲一曲が長いです。
また前作LATERALUSほど目立った激しさは影を潜めていますが、Animaに近いという印象もありません。
それと若干ながらエフェクティブな音の処理が多くなった気がします。
ただ少し辛口になると“似たような曲が多く、大して変り映えがしない”という見方も出来ますが、
アルバム全体からは円熟と貫禄が感じられます。
(でも個人的にはもうちょっと新しい面も見たかったですね…)
個人的にはやはり展開のメリハリが利いた5.The Potや、徐々に激しさを増していく、
実質ラストトラックのRight In Twoが好きですね。
そして最後になりますが、StinkfistやPARABOLA、TICKS&LEECHESのような、
適度なポップさを兼ね備えた曲は今回皆無です。
Tool好きには問題無いですが、はじめてToolを聴くという人には、LATERALUSの方がやはり良いと思います。
ハイパーツールズ 3.5mm ステレオミニ中継アダプタ(メス・メス) SMP-AFF
これが欲しかったんです。
赤と白の線を一つまとめる奴も必要でしたが
これのおかげでPS3の線からスピーカーに繋げることができます。
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今までの作品のなかでも最高傑作じゃないでしょうか。アルバム発表から1年半もかかったのも納得の完成度です。
実写の映像はなく、すべてCG。細部まで凝りまくった映像美は神々しいとも言えるほどの荘厳さ。特にキャラクターの脳内からアルバムジャケのイラストの世界に繋がっていくシーンやラストシーン(PARABOLAと似てる)は息を呑む迫力です。浮遊する透明な物体が砕け散るシーンも美しい。
また、前作同様のオーディオコメンタリーに加え、40分強のドキュメンタリーやストーリーボード等のボーナス映像も収録。制作の裏側が覗ける貴重な映像なので必見ですが、当然全部英語。こういう優れた作品こそ国内盤を出してほしい。
今回オールCGになって、実写の際の制約がなくなり、アダムの頭にあるイメージが全くそのままの形で映像化できたと思われる。が、インタビューで「CGはもう使わない」とも言っているし、この作品でやり尽くしてしまったのかもしれない。確かに今作の完成度は凄まじいものがある。とにかく、これからどうなっていくにせよ、どこまでもついて行く覚悟はできている。